悪魔くん、感情勉強中!
「わかった!」
お昼ご飯どうしよう。久々に何か作ろうかな。
その時、優斗くんの顔が浮かんだ。
…優斗くん、お昼ご飯どうするんだろう。作っていってあげようかな。でもでも、家でお昼ご飯食べるかもしれないし…。
『美彩は優しいね!』
…お礼として作っていこう。
私にとって、誰かに優しいね、と言われたのは、ななちゃんぐらいで、すごく嬉しかった。だから、そのお礼。
お弁当の中身なににしようかな〜。
ご飯、サラダ、唐揚げ…あと、ふりかけ。…ふりかけいるかな?私はいるというか、絶対欲しいんだよね〜。でも優斗くんはわからないし…。一応入れていこう。
「美彩ー。ご飯だよー」
「はーい!」
ご飯に行かないと。
ご飯を食べたあと、明日は早起きをするため、早くお風呂に入って、早く寝た。
そして翌日。
お弁当、スマホ、財布、一応筆記用具とノート。よし。全部持った。
今は、8時45分。
公園までは片道10分。
今出れば余裕がある。
電気を消してっ…と。
「行ってきます。」
私が最後に出るので、鍵を閉めた。
それから公園に向かうと、もう公園には優斗くんがいた。
「ごめん!優斗くん、待たせちゃった?」
「ううん!大丈夫!」
「そっか。良かった」
ってこれ、デートみたいでは!?
顔が赤くなっていくのがわかる。
「美彩、顔赤いけど大丈夫?」
「う、うん!大丈夫!」
「ホントに?体調悪かったらいつでも言ってね!」
< 8 / 9 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop