【激辛ヒューマンドラマ】ぼくだけの聖母(マム)
第18話
時は、午前11時59分頃であった。
またところ変わって、松前町《まさき》のリサイクル工場の構内にて…
温大《はると》は、いつも通りにペットボトルについているキャップを取ったあとラベルをはがすお仕事に取り組んでいた。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…)
時計のはりが正午をさした。
現場責任者の人が従業員さんたちに声をかけた。
「みんな〜、昼めしにしよう〜」
…………………………
またところ変わって、休憩室にて…
温大《はると》は、青色のキャリーに入っているお弁当を取り出そうとした。
この時、工場の事務の人が休憩室にやって来た。
事務の人は、もうしわけない表情で温大《はると》に声をかけた。
「園水《そのみ》さん、園水《そのみ》さん。」
「なんだよ!!」
「すみません…お弁当を食べようとしている時にもうしわけございません…あの…義妹《いもうと》さんがお越しになられました〜」
「あとにしてくれ!!」
「義妹《いもうと》さんは『ジカンがない』と言うて困っているのです…お願いです〜」
義妹《いもうと》がなんで工場《ここ》に来たのだ!!
温大《はると》は、ものすごく怒った表情でつぶやいた。
………………………………
またところ変わって、構内にある自販機のコーナーにて…
自販機のコーナーに温大《はると》と多香子がいた。
多香子は、ベンチに座っていた。
温大《はると》は、立っていた。
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子に言うた。
「オドレはなにを考えているのだ!?人が勤めている職場にドソクで上がり込むなんてひきょうだぞ!!」
多香子は、ものすごく困った表情で言うた。
「温大義兄《おにいさま》がお弁当を召し上がる前に急に来たことは謝るわよ〜」
「ふざけるなオラ!!」
「温大義兄《おにいさま》、それじゃあどうしたらいいのですか!?」
「それならお昼のお弁当を食べさせてくれよ!!」
「分かったわよ…アタシは温大義兄《おにいさま》のことが心配になってきたのです…義父母《おとうさまとおかあさま》は、温大義兄《おにいさま》がハラプレックスをやめたと同時に家出したあと、元気がなくなったのです〜」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子に言うた。
「オレは、実家《おり》に閉じ込められるのはイヤだ!!オドレはなにを望んでいるのだ!?」
「アタシは、家族がバラバラになるのがイヤなのです!!」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子に言うた。
「そう言ったオドレはなんや!!」
「アタシはイワマツグループのA班で働いているのよ…海外と沖縄県《おきなわ》のあちらこちらをまわってお仕事をしているのよ…イワマツグループのカレンダーは西洋タイプ(海外のこよみに対応している)で日本のような祝日休みがないのよ!!」
「オドレはそんなことを言うために工場《ここ》へ来たのか!?」
「違うわよ!!」
「オドレはなんでイワマツグループで働くことを選んだ!?…オドレは久義《おとうと》から逃げるためにイワマツグループを選んだのか!?…おい!!なんとか言えよ!!」
温大《はると》に怒鳴られた多香子は、ものすごくつらそうな表情で言うた。
「そうよ…温大義兄《おにいさま》の言うとおりよ…アタシは…久義《ダンナ》から逃げるためにイワマツグループで働くことを選んだのよ…久伸《むすこ》を育てる自信がないこともあるわ…もっともつらいのは、大病にりかんした(長女)の入院期間が長引いていると言うこともあるのよ…」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子を怒鳴りつけた。
「オレはオドレの身代わりになるのはイヤだ!!」
「温大義兄《おにいさま》〜」
「オドレの家庭がバラバラになった原因はオドレと久義《クソダンナ》にあると言うことがまだ分からないのかよ!!」
「温大義兄《おにい》さま〜」
「帰れよオラ!!」
温大《はると》は、多香子を怒鳴りつけたあと自販機コーナーから走り去った。
多香子は、ものすごく泣きそうな表情で温大《はると》の背中を見つめた。
またところ変わって、松前町《まさき》のリサイクル工場の構内にて…
温大《はると》は、いつも通りにペットボトルについているキャップを取ったあとラベルをはがすお仕事に取り組んでいた。
(ウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウーウー…)
時計のはりが正午をさした。
現場責任者の人が従業員さんたちに声をかけた。
「みんな〜、昼めしにしよう〜」
…………………………
またところ変わって、休憩室にて…
温大《はると》は、青色のキャリーに入っているお弁当を取り出そうとした。
この時、工場の事務の人が休憩室にやって来た。
事務の人は、もうしわけない表情で温大《はると》に声をかけた。
「園水《そのみ》さん、園水《そのみ》さん。」
「なんだよ!!」
「すみません…お弁当を食べようとしている時にもうしわけございません…あの…義妹《いもうと》さんがお越しになられました〜」
「あとにしてくれ!!」
「義妹《いもうと》さんは『ジカンがない』と言うて困っているのです…お願いです〜」
義妹《いもうと》がなんで工場《ここ》に来たのだ!!
温大《はると》は、ものすごく怒った表情でつぶやいた。
………………………………
またところ変わって、構内にある自販機のコーナーにて…
自販機のコーナーに温大《はると》と多香子がいた。
多香子は、ベンチに座っていた。
温大《はると》は、立っていた。
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子に言うた。
「オドレはなにを考えているのだ!?人が勤めている職場にドソクで上がり込むなんてひきょうだぞ!!」
多香子は、ものすごく困った表情で言うた。
「温大義兄《おにいさま》がお弁当を召し上がる前に急に来たことは謝るわよ〜」
「ふざけるなオラ!!」
「温大義兄《おにいさま》、それじゃあどうしたらいいのですか!?」
「それならお昼のお弁当を食べさせてくれよ!!」
「分かったわよ…アタシは温大義兄《おにいさま》のことが心配になってきたのです…義父母《おとうさまとおかあさま》は、温大義兄《おにいさま》がハラプレックスをやめたと同時に家出したあと、元気がなくなったのです〜」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子に言うた。
「オレは、実家《おり》に閉じ込められるのはイヤだ!!オドレはなにを望んでいるのだ!?」
「アタシは、家族がバラバラになるのがイヤなのです!!」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子に言うた。
「そう言ったオドレはなんや!!」
「アタシはイワマツグループのA班で働いているのよ…海外と沖縄県《おきなわ》のあちらこちらをまわってお仕事をしているのよ…イワマツグループのカレンダーは西洋タイプ(海外のこよみに対応している)で日本のような祝日休みがないのよ!!」
「オドレはそんなことを言うために工場《ここ》へ来たのか!?」
「違うわよ!!」
「オドレはなんでイワマツグループで働くことを選んだ!?…オドレは久義《おとうと》から逃げるためにイワマツグループを選んだのか!?…おい!!なんとか言えよ!!」
温大《はると》に怒鳴られた多香子は、ものすごくつらそうな表情で言うた。
「そうよ…温大義兄《おにいさま》の言うとおりよ…アタシは…久義《ダンナ》から逃げるためにイワマツグループで働くことを選んだのよ…久伸《むすこ》を育てる自信がないこともあるわ…もっともつらいのは、大病にりかんした(長女)の入院期間が長引いていると言うこともあるのよ…」
温大《はると》は、ものすごく怒った声で多香子を怒鳴りつけた。
「オレはオドレの身代わりになるのはイヤだ!!」
「温大義兄《おにいさま》〜」
「オドレの家庭がバラバラになった原因はオドレと久義《クソダンナ》にあると言うことがまだ分からないのかよ!!」
「温大義兄《おにい》さま〜」
「帰れよオラ!!」
温大《はると》は、多香子を怒鳴りつけたあと自販機コーナーから走り去った。
多香子は、ものすごく泣きそうな表情で温大《はると》の背中を見つめた。