転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
「暇と言えば暇かな。ユリアと遊ぶのに忙しいと言えば忙しい」
アーゲルの可愛げのない返事にも、ジョイは笑っただけだった。それから立ち上がるようふたりをうながす。
「お前達、ここに来てから屋敷の外に出てないだろ? 街に行くからついてこないか?」
「街?」
「ああ。領都を案内してやるよ。父上と母上の許可はもらっているから問題ない」
先に辺境伯夫妻の許可をもらってからこちらに来たようだ。アーゲルとユリアが行きたいと言えばいつでも行けるように。
「にいちゃ、あたし行きたい」
「……そうだね。ユリアが行くのなら僕も行く」
「よし、行くか。途中までは馬車を出す」
ユリアが興味を示したことで、アーゲルも行く気になったようだ。
ふたりが行かなくても、ジョイは街に出かけるつもりだったらしい。馬車はすでに用意されていて、たくさんの荷物が積み込まれている。
座席は向かい合うように用意されていたけれど、そのうち一つは荷物に埋め尽くされていたので、三人並んで座った。
「ジョイ、この荷物は何?」
「母上に届けるように言われたんだよ。まずは、子供の養育施設が目的地な」
アーゲルの可愛げのない返事にも、ジョイは笑っただけだった。それから立ち上がるようふたりをうながす。
「お前達、ここに来てから屋敷の外に出てないだろ? 街に行くからついてこないか?」
「街?」
「ああ。領都を案内してやるよ。父上と母上の許可はもらっているから問題ない」
先に辺境伯夫妻の許可をもらってからこちらに来たようだ。アーゲルとユリアが行きたいと言えばいつでも行けるように。
「にいちゃ、あたし行きたい」
「……そうだね。ユリアが行くのなら僕も行く」
「よし、行くか。途中までは馬車を出す」
ユリアが興味を示したことで、アーゲルも行く気になったようだ。
ふたりが行かなくても、ジョイは街に出かけるつもりだったらしい。馬車はすでに用意されていて、たくさんの荷物が積み込まれている。
座席は向かい合うように用意されていたけれど、そのうち一つは荷物に埋め尽くされていたので、三人並んで座った。
「ジョイ、この荷物は何?」
「母上に届けるように言われたんだよ。まずは、子供の養育施設が目的地な」