転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
「いやいや、そこにスープも入れ込んででしょう! 味もいろいろ作れたなら、冒険者達だって嬉しいはず!」
なんていい思い付きなのだろう。
アーゲルの魔術と比べたら、ユリアの知識はあまり役に立たないと思っていた。けれど、こういう使い方ならば、ユリアはユリアの戦いに挑めるではないか。
翌日、さっそくユリアとアーゲルは厨房に赴いた。
「最初はまず野菜から試してみる?」
「うん」
人参の端の部分をちょっと分けてもらって、庭で実験してみる。
薄く切ってトレイに並べたら、アーゲルの魔術で一気に凍結。さらにちょっとだけ温度を上げて、水分を飛ばす。まだ残っている水分を抜いたら完成だ。
「……おお!」
「まあ、それっぽくは見えるよね」
アーゲルの手でからからになった人参。次は、これに湯を注ぐ。
「んー、人参と言えば人参」
「味付けしてないからね……」
湯を注いで柔らかくなったところで口に運べば、まあまあ人参といったものだ。
味はだいぶ落ちてしまったが、栄養は失われていないはずだし、持ち運びには便利になったはず。
「これなら、長期間持ち歩いても問題ないと思うんだ」
なんていい思い付きなのだろう。
アーゲルの魔術と比べたら、ユリアの知識はあまり役に立たないと思っていた。けれど、こういう使い方ならば、ユリアはユリアの戦いに挑めるではないか。
翌日、さっそくユリアとアーゲルは厨房に赴いた。
「最初はまず野菜から試してみる?」
「うん」
人参の端の部分をちょっと分けてもらって、庭で実験してみる。
薄く切ってトレイに並べたら、アーゲルの魔術で一気に凍結。さらにちょっとだけ温度を上げて、水分を飛ばす。まだ残っている水分を抜いたら完成だ。
「……おお!」
「まあ、それっぽくは見えるよね」
アーゲルの手でからからになった人参。次は、これに湯を注ぐ。
「んー、人参と言えば人参」
「味付けしてないからね……」
湯を注いで柔らかくなったところで口に運べば、まあまあ人参といったものだ。
味はだいぶ落ちてしまったが、栄養は失われていないはずだし、持ち運びには便利になったはず。
「これなら、長期間持ち歩いても問題ないと思うんだ」