転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
今はここにいない辺境伯家の長男とか、側近とかが使うのかもしれない。
「どうした? ふたりの話を聞く時間なら、いつだってとれるが」
「見てもらいたいものがあるんです」
「おう、じゃ、場所を移すか。そろそろ休憩しようと思っていたからな」
よっこらせっと立ち上がったラーヴァルは、首をぼきぼきと鳴らした。仕事に集中していたのは本当のようだ。
「俺もついていっていいか?」
「もちろん。ジョイにも見てもらいたいんだ」
場所を移したのは、辺境伯家の人々が居間として使っている部屋だった。グレイスはお茶会で留守にしているから、ここにいるのは三人だけだ。
「あ、お湯をくださいな」
「かしこまりました」
お茶の用意をしようとしていた執事にお願いして、お茶用のお湯を少しわけてもらう。それから、ユリアはテーブルの上に三つの器を並べた。
「この粉はなんだ? 乾燥した野菜のようなものも見えるな」
「僕とユリアが開発した、『携帯スープ』です。野営の時、簡単にスープが作れたら楽でしょう?」
「生の野菜と違って腐らないから、長い間ダンジョンに入る人とか、長旅をする人とかも便利だと思うの」
「どうした? ふたりの話を聞く時間なら、いつだってとれるが」
「見てもらいたいものがあるんです」
「おう、じゃ、場所を移すか。そろそろ休憩しようと思っていたからな」
よっこらせっと立ち上がったラーヴァルは、首をぼきぼきと鳴らした。仕事に集中していたのは本当のようだ。
「俺もついていっていいか?」
「もちろん。ジョイにも見てもらいたいんだ」
場所を移したのは、辺境伯家の人々が居間として使っている部屋だった。グレイスはお茶会で留守にしているから、ここにいるのは三人だけだ。
「あ、お湯をくださいな」
「かしこまりました」
お茶の用意をしようとしていた執事にお願いして、お茶用のお湯を少しわけてもらう。それから、ユリアはテーブルの上に三つの器を並べた。
「この粉はなんだ? 乾燥した野菜のようなものも見えるな」
「僕とユリアが開発した、『携帯スープ』です。野営の時、簡単にスープが作れたら楽でしょう?」
「生の野菜と違って腐らないから、長い間ダンジョンに入る人とか、長旅をする人とかも便利だと思うの」