転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
冒険者達がパスタとかおかゆとかを野営中に食べるかどうかはともかくとして。スープの他にもいろいろと作れそうな気がしてきた。
「ラーヴァル様に見せてみよう」
もし、ラーヴァルの許可が降りたならば、冒険者組合で売ってもらってもいい。冒険者達に感想を聞いて、改良していけば辺境伯領の特産品が作れるかも。
アーゲルがそう提案した時には、もう午後も半ばになろうとしていた。辺境伯領もジョイも執務室で忙しくしている時間だが、ふたりの話には耳を傾けてくれるだろう。
「ラーヴァル様、今、お時間いただけますか」
きちんと扉をノックし、入室の許可を得てから入ったアーゲルは、ラーヴァルの目を見て言った。
(そう言えば、ここに入るの初めてだったな)
ユリアは、きょろきょろと室内を見回した。
入ってはいけないと言われていたわけではないけれど、用もないのにラーヴァルの執務室を訪れて仕事の邪魔をしない方がいいと思うぐらいには大人である。
執務室の中には大きな机が四台置かれていた。そのうち、正面にある机にはラーヴァルが座っていた。他の三台のうち一台はジョイが座っていて、二台は誰もいなかった。
「ラーヴァル様に見せてみよう」
もし、ラーヴァルの許可が降りたならば、冒険者組合で売ってもらってもいい。冒険者達に感想を聞いて、改良していけば辺境伯領の特産品が作れるかも。
アーゲルがそう提案した時には、もう午後も半ばになろうとしていた。辺境伯領もジョイも執務室で忙しくしている時間だが、ふたりの話には耳を傾けてくれるだろう。
「ラーヴァル様、今、お時間いただけますか」
きちんと扉をノックし、入室の許可を得てから入ったアーゲルは、ラーヴァルの目を見て言った。
(そう言えば、ここに入るの初めてだったな)
ユリアは、きょろきょろと室内を見回した。
入ってはいけないと言われていたわけではないけれど、用もないのにラーヴァルの執務室を訪れて仕事の邪魔をしない方がいいと思うぐらいには大人である。
執務室の中には大きな机が四台置かれていた。そのうち、正面にある机にはラーヴァルが座っていた。他の三台のうち一台はジョイが座っていて、二台は誰もいなかった。