転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
「一角兎とか、森モグラとかだね」
一角兎とは、その名の通り角の生えた兎。肉は美味だし、魔物が持つ魔石は貴重なエネルギー源。
森モグラは、魔物が出没する森の中にだけ出る魔物で、その血は魔法薬を作るのに活用されるらしい。
「ふぁ、魔法薬……」
魔術とか魔法薬とか、聞けば聞くほどファンタジーな世界である。それを言えば、転生しているわけだから今さらか。
「僕はともかく、ユリアを連れていると、いろいろ聞かれて面倒なことになるかもだしね」
ユリアは、年齢のわりに小柄。アーゲルと一緒に魔物を狩るには体力的な面で少々不安がある。それを聞かされたら無理をして連れていけなんていう気にはなれない。
「そうだね、あたし、魔術が使えるわけでもないし」
ユリアは嘆息した。絶対記憶も検索も優れた才能だが、アーゲルと一緒に出かけるには不向きだ。
「じゃあ、にいちゃが出かけてる間は、図書室にいる」
「そうして。その方が、『あの人達』と顔を合わせなくてもすむだろうし」
一角兎とは、その名の通り角の生えた兎。肉は美味だし、魔物が持つ魔石は貴重なエネルギー源。
森モグラは、魔物が出没する森の中にだけ出る魔物で、その血は魔法薬を作るのに活用されるらしい。
「ふぁ、魔法薬……」
魔術とか魔法薬とか、聞けば聞くほどファンタジーな世界である。それを言えば、転生しているわけだから今さらか。
「僕はともかく、ユリアを連れていると、いろいろ聞かれて面倒なことになるかもだしね」
ユリアは、年齢のわりに小柄。アーゲルと一緒に魔物を狩るには体力的な面で少々不安がある。それを聞かされたら無理をして連れていけなんていう気にはなれない。
「そうだね、あたし、魔術が使えるわけでもないし」
ユリアは嘆息した。絶対記憶も検索も優れた才能だが、アーゲルと一緒に出かけるには不向きだ。
「じゃあ、にいちゃが出かけてる間は、図書室にいる」
「そうして。その方が、『あの人達』と顔を合わせなくてもすむだろうし」