転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
たぶん、護衛の騎士達用なのだろう。野営の時に便利な野草について書かれたものがあったのでしっかりと覚えておいた。
「そっか。じゃあ、これはむしらないでおこう。薬草なら区別つくんだけどな」
「その隣のはポーションの材料になる。根っこごと持っていったら、冒険者組合で売れる」
「んー、でも今掘ってる時間はないかなあ。最低限のお金は持ってるから大丈夫」
「あい」
アーゲルと手を繋いで歩いていれば、自分は無敵だと思えるから不思議なものだ。アーゲルは、今の状況をどう思っているのだろう。
あたりが暗くなってきたら、街道から少し離れたところに身をひそめる。
いくらこの世界で子供だけで歩いているのが珍しくないとはいえ、野営まで子供達だけというのはあり得ない。
「お鍋、包丁、まな板を出すね」
「にいちゃ、さっき取った葉っぱとお肉ちょうだい」
「わかった。調味料はここに置いておくね」
ユリアの前にアーゲルが調理器具と食材を並べてくれる。それから、ふたりで食事の支度を始めた。
小さな火をアーゲルがおこし、その上に水を入れた鍋を置く。
「そっか。じゃあ、これはむしらないでおこう。薬草なら区別つくんだけどな」
「その隣のはポーションの材料になる。根っこごと持っていったら、冒険者組合で売れる」
「んー、でも今掘ってる時間はないかなあ。最低限のお金は持ってるから大丈夫」
「あい」
アーゲルと手を繋いで歩いていれば、自分は無敵だと思えるから不思議なものだ。アーゲルは、今の状況をどう思っているのだろう。
あたりが暗くなってきたら、街道から少し離れたところに身をひそめる。
いくらこの世界で子供だけで歩いているのが珍しくないとはいえ、野営まで子供達だけというのはあり得ない。
「お鍋、包丁、まな板を出すね」
「にいちゃ、さっき取った葉っぱとお肉ちょうだい」
「わかった。調味料はここに置いておくね」
ユリアの前にアーゲルが調理器具と食材を並べてくれる。それから、ふたりで食事の支度を始めた。
小さな火をアーゲルがおこし、その上に水を入れた鍋を置く。