転生したけど捨てられそうなので、兄妹で楽しく生きることにします~超チートな家出兄妹は辺境で幸せ家族ができました~
(こんなの、前世でも着たことなかった……!)
嬉しくて、くるくるとその場で回ってみる。
前世のユリアなら、間違いなく『プリンセスの服だ』と思っただろう。
スカートは三段のフリルになっているし、スカートの下にはパニエもつけているのでふわっと膨らんでいる。
プリンセスだ。プリンセスのドレスだ。テンションが高くなってしまっているユリアに、アーゲルは呆れたような目を向けた。
「何、はしゃいでるのさ」
「だってフリフリよ? こんなの着るのお姫様ぐらいじゃない?」
ぷっと声がして、慌ててそちらに向き直る。辺境伯夫人のつけてくれた使用人の肩が揺れていた。今の会話を聞かれていたことに、ぶわっとユリアの顔も赤くなってしまう。
「あ、あの、今のは」
「私の娘が着ていたものですよ。娘も、同じようなことを申しておりました」
ユリアの反応に、うっかり笑いが漏れてしまったらしい。彼女の子供が着ていた服だとは思わなかった。
「思い出の服でしょ? あたしに着せてくれてよかった?」
「もちろんですとも」
嬉しくて、くるくるとその場で回ってみる。
前世のユリアなら、間違いなく『プリンセスの服だ』と思っただろう。
スカートは三段のフリルになっているし、スカートの下にはパニエもつけているのでふわっと膨らんでいる。
プリンセスだ。プリンセスのドレスだ。テンションが高くなってしまっているユリアに、アーゲルは呆れたような目を向けた。
「何、はしゃいでるのさ」
「だってフリフリよ? こんなの着るのお姫様ぐらいじゃない?」
ぷっと声がして、慌ててそちらに向き直る。辺境伯夫人のつけてくれた使用人の肩が揺れていた。今の会話を聞かれていたことに、ぶわっとユリアの顔も赤くなってしまう。
「あ、あの、今のは」
「私の娘が着ていたものですよ。娘も、同じようなことを申しておりました」
ユリアの反応に、うっかり笑いが漏れてしまったらしい。彼女の子供が着ていた服だとは思わなかった。
「思い出の服でしょ? あたしに着せてくれてよかった?」
「もちろんですとも」