クロとシロと、時々ギン
永遠の誓い(16)
しばらく互いに無言のまま抱き合っていたが、やがてどちらともなく離れた。
シロ先輩の顔が徐々に近づいてくる。私はゆっくりと目を閉じる。
初めてでもないのに、心臓が壊れそうなほどにドキドキしていた。
唇に柔らかなものが触れた。軽く触れただけですぐに離れたそれに名残惜しさを感じながらも、私は目を開く。
目の前に映るのはシロ先輩の顔。
私たちはしばらくの間見つめ合う。
そして、もう一度キスをした。今度は、長く深い口づけを交わす。
これまでで一番幸せな瞬間だった。
幸福感に満たされながら、私は思う。
きっとこれからも色々なことがあるだろう。
辛いことや苦しいこと、悲しいこともたくさんあると思う。
それでも、この人と一緒なら乗り越えていけるはずだ。
私はシロ先輩のことが大好きだ。
シロ先輩と一緒に生きていきたい。
これからもずっと。
まさか、恋愛や結婚にそれほど興味のなかった私が、こうもあっさり結婚を決断してしまうなんて思いもしなかった。
これまでの生活が大きく変わってしまうだろうに、不安も戸惑いもなくすんなりと頷くことができたのは、相手がシロ先輩だからだろうか。
それとも、これが運命というやつなのだろうか。
いずれにしても、私はこの決断をこれから先も後悔しないと確信を持って言える。
体を寄せ傍の温もりを感じながら視線を上げると、シロ先輩もこちらを見ていた。
少し照れ臭そうにしながらも、とても幸せそうな顔をしている。
私も同じ顔をしているに違いない。
私たちは互いの瞳の中に自身の姿を見つけて、それから自然と笑い合った。
「それにしても、唐突なプロポーズでしたね」
シロ先輩は私の言葉を聞いて、バツが悪そうな表情を浮かべる。
「お前はまだそんな感じじゃなかっただろうけど、実は、結構前から考えてた」
シロ先輩の言葉に、私は目を見張る。
私だってシロ先輩との将来について考えたことがないわけではない。
ただ、それは漠然としたものに過ぎなかった。
シロ先輩が言うように、私はまだそんな感じじゃなかったのだと思う。
シロ先輩の顔が徐々に近づいてくる。私はゆっくりと目を閉じる。
初めてでもないのに、心臓が壊れそうなほどにドキドキしていた。
唇に柔らかなものが触れた。軽く触れただけですぐに離れたそれに名残惜しさを感じながらも、私は目を開く。
目の前に映るのはシロ先輩の顔。
私たちはしばらくの間見つめ合う。
そして、もう一度キスをした。今度は、長く深い口づけを交わす。
これまでで一番幸せな瞬間だった。
幸福感に満たされながら、私は思う。
きっとこれからも色々なことがあるだろう。
辛いことや苦しいこと、悲しいこともたくさんあると思う。
それでも、この人と一緒なら乗り越えていけるはずだ。
私はシロ先輩のことが大好きだ。
シロ先輩と一緒に生きていきたい。
これからもずっと。
まさか、恋愛や結婚にそれほど興味のなかった私が、こうもあっさり結婚を決断してしまうなんて思いもしなかった。
これまでの生活が大きく変わってしまうだろうに、不安も戸惑いもなくすんなりと頷くことができたのは、相手がシロ先輩だからだろうか。
それとも、これが運命というやつなのだろうか。
いずれにしても、私はこの決断をこれから先も後悔しないと確信を持って言える。
体を寄せ傍の温もりを感じながら視線を上げると、シロ先輩もこちらを見ていた。
少し照れ臭そうにしながらも、とても幸せそうな顔をしている。
私も同じ顔をしているに違いない。
私たちは互いの瞳の中に自身の姿を見つけて、それから自然と笑い合った。
「それにしても、唐突なプロポーズでしたね」
シロ先輩は私の言葉を聞いて、バツが悪そうな表情を浮かべる。
「お前はまだそんな感じじゃなかっただろうけど、実は、結構前から考えてた」
シロ先輩の言葉に、私は目を見張る。
私だってシロ先輩との将来について考えたことがないわけではない。
ただ、それは漠然としたものに過ぎなかった。
シロ先輩が言うように、私はまだそんな感じじゃなかったのだと思う。