藤崎くんのバレンタイン大作戦‼︎
暗くなった街並みのイルミネーションを見ながら、俺たちはゆっくりと光の道を歩いた…



「綺麗だね」と感嘆の声を漏らす芽衣ちゃんに「本当だね」と2人で腕を組んで歩いた….



手は繋ぎ慣れているけど、腕を組むのは初めてで照れる…



俺は密着する身体に少しドキドキ感を覚えながら、照れた気持ちでイルミネーションの道を歩いた…



キラキラ光る道を歩き終えると、芽衣ちゃんが「和斗屈んで…」とポツリと声をかけた…



俺が屈むと芽衣ちゃんは俺に手作りのマフラーを掛けた…



「和斗が寒くてもサッカー頑張れるように、スポーツ柄っぽくしたの‼︎試合前とかベンチにいる時に寒い時に着けて‼︎」



芽衣ちゃんが俺にマフラーを巻いてくれる



「有難う⁉︎超嬉しい‼︎」



俺は芽衣ちゃんの気持ちが嬉しくて、飛び上がりたい気持ちになった‼︎



タイムスリップして芽衣ちゃんとのデートを全てやり直してから、俺は飛び上がりたいくらい嬉しい事ばっかりだ‼︎



タイムスリップする前には感じていなかった、芽衣ちゃんの温かい気持ちが伝わってくる…



俺は、自分ばっかりが幸せで、全然芽衣ちゃんを幸せにしていなかった…



芽衣ちゃんは俺といても全然笑ってなかったのに、俺はそんな事にも気づかずに、芽衣ちゃんをがっかりさせてたんだ…



自分本位で相手の気持ちなんか全然考えてなかったから3ヶ月もしないでフラれる…



俺はもっと相手の気持ちを考えなきゃいけなかったんだ…



タイムスリップして分かった俺の身勝手さ…



しかも毎回フラれても全然自分を反省していなかった…



俺は今まで付き合った子達にも芽衣ちゃんにも、謝りたい気持ちになった…
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