アンコールはリビングで
3. 最強の味方からのエール
番組は終盤に差し掛かり、『Sanctuary』のリードトラックのミュージックビデオが流れ始めた。
圧倒的な歌唱力と、聴く者の心を震わせる表現力。
澄兄:『やっぱ、あいつの歌はすげぇな。身内贔屓抜きにして、天才だと思うわ』
泉:『ええ。早瀬家の誇りよ。……お母さんが生きてたら、絶対最前列でペンライト振ってたわね』
澄兄:『間違いない(笑)親父も、絶対裏でこっそりCD買ってるぞ、あれ』
私たちは、誇らしくてたまらない気持ちで、画面の中で光り輝く弟の姿を目に焼き付けていた。
やがて番組が終わり、テレビから深夜の通販番組の声が流れ始めた頃。
私は大きく背伸びをして、スマホの画面に向き直った。
時刻はすでに深夜1時を回っている。
番組は終盤に差し掛かり、『Sanctuary』のリードトラックのミュージックビデオが流れ始めた。
圧倒的な歌唱力と、聴く者の心を震わせる表現力。
澄兄:『やっぱ、あいつの歌はすげぇな。身内贔屓抜きにして、天才だと思うわ』
泉:『ええ。早瀬家の誇りよ。……お母さんが生きてたら、絶対最前列でペンライト振ってたわね』
澄兄:『間違いない(笑)親父も、絶対裏でこっそりCD買ってるぞ、あれ』
私たちは、誇らしくてたまらない気持ちで、画面の中で光り輝く弟の姿を目に焼き付けていた。
やがて番組が終わり、テレビから深夜の通販番組の声が流れ始めた頃。
私は大きく背伸びをして、スマホの画面に向き直った。
時刻はすでに深夜1時を回っている。