初恋の相手と運命の再会を果たしたら、イケメン社長になっていて溺愛されています
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目を覚ますと、隣に柊真の寝顔があった。
いつの間に柊真は帰ってきたのだろうか。気づかないくらい、私は眠っていたみたいだ。
「美優、おはよう」
彼も一緒に目を覚ましたみたいだ。久しぶりの彼の寝顔に、私の心臓は爆発しそうになった。
「おはよう…。帰ってたんだね」
「遅くなってごめん」
「いいよ。でもどうして遅くなったの?」
「仕事が立て込んでいたのと、お見合い相手のお父さんと会っていたんだ」
予想外の回答に驚いた。まさかお見合い相手本人ではなく、お見合い相手のお父さんに会っていたなんて…。
「どうしてお相手のお父さんに?」
「本人だと埒が明かないから、お相手のお父さんを説得して、お父さんを交えて本人と話し合ったんだ。たまたまお相手のお父さんとは仕事で面識があったから、連絡先も知ってて。お父さんにコンタクトを取って、実際にお会いしてお話したら、お父さんから謝罪をされたよ」
まさかそこまで話が進んでいたとは思わなかった。だから会社に乗り込めなくなったのであろう。父親に強く叱られたから。
「だからあの女性が会社に乗り込んで来なくなったのね…」
「峯さんから聞いた?実は美優が倒れたあの日、お父さんに会いに行って報告させてもらったんだ。そしたら次の日から会社に乗り込んで来なくなってね。今日はお父さんを交えて、三人で話し合ってきた。これ以上付き纏うのであれば、法的措置に出ますよって」
本当は高橋くんから聞いたなんて言えない。今は黙っておくことにした。
柊真は裏でずっと動いてくれていた。一日でも早く事態が収集できるように…。
仕事が忙しい中、合間を縫って動いてくれていたことが、私は嬉しかった。
「そしたら相手の女性が激昂してね。自分がストーカー扱いされたのが屈辱だったみたいでね。でもその場に居たお父さんにこっぴどく叱られてね。それで少しは反省したみたい」
どうやらやっと相手も納得してくれたみたいだ。今回の件はこれで無事に解決したのであった。