初恋の相手と運命の再会を果たしたら、イケメン社長になっていて溺愛されています
「あの、僕の方からも。これよかったらお父様とお母様に…」
柊真は慌てて思い出し、事前に用意しておいた手土産を両親に手渡した。
父にはワインを。母には虎屋の羊羹を用意し、差し上げた。
「まぁ…。ありがとうとございます。あとで美味しくいただきますね」
母と父が嬉しそうに、柊真の手土産を受け取った。
どうやら最初の掴みは好調のようだ。これなら同棲も認めてもらえそうだ。
「本日はお時間を作っていただき、ありがとうございます。お父様とお母様に大事な話があって伺いました」
歓談の雰囲気から一転し、柊真が本題に切り込んだ。
両親は緊張した面持ちで、柊真に視線を向けた。
「美優さんとは結婚を前提に真剣にお付き合いをさせていただいております。結婚をする前に僕達は同棲をしたいと考えてます。どうか私達の同棲を認めてもらえないでしょうか。よろしくお願いします…」
正座をし、両親に頭を下げてお願いした。私も柊真に続いて、両親に頭を下げた。
「二人共、頭を上げて。まずはうちの娘と真剣にお付き合いをしてくださり、ありがとうございます」
母が頭を下げた。でも母の妙な言い回しが、私には引っかかった。
「こちらこそいつも美優さんにはお世話になっております。僕には勿体ないぐらい、素敵な女性です」
「うちの娘を大切にしてくださっているのは充分に伝わってます。でも親として、心配なんです。うちは柊真さんのような由緒正しき家柄に見合う家柄ではないので、柊真さんのご両親が納得しているのかも不安ですし、娘が西園寺家に嫁いだ後、ちゃんとやっていけるかも心配で…」
母なりに親として、娘のことを心配してくれている。柊真が極一般的な家庭なら、うちと何ら変わらない家庭なので、そこまで気後れする必要はなかった。
でも柊真は財閥の御曹司だ。うちは由緒正しき家柄に見合えるような家柄ではない。
だから母は私達の結婚に難色を示している。娘が苦労するのが目に見えているからであろう。
「お母さん、心配してくれてありがとう。でも大丈夫。実は先日、柊真のご両親に先に挨拶を済ませてきたの。柊真のご両親には私のことを温かく迎え入れてもらえて。私達の同棲も含め、結婚についても受け入れて認めてくれたの」
母の心配が取り越し苦労であることを伝えたかった。私達の結婚はちゃんと西園寺家に認められていると…。
柊真は慌てて思い出し、事前に用意しておいた手土産を両親に手渡した。
父にはワインを。母には虎屋の羊羹を用意し、差し上げた。
「まぁ…。ありがとうとございます。あとで美味しくいただきますね」
母と父が嬉しそうに、柊真の手土産を受け取った。
どうやら最初の掴みは好調のようだ。これなら同棲も認めてもらえそうだ。
「本日はお時間を作っていただき、ありがとうございます。お父様とお母様に大事な話があって伺いました」
歓談の雰囲気から一転し、柊真が本題に切り込んだ。
両親は緊張した面持ちで、柊真に視線を向けた。
「美優さんとは結婚を前提に真剣にお付き合いをさせていただいております。結婚をする前に僕達は同棲をしたいと考えてます。どうか私達の同棲を認めてもらえないでしょうか。よろしくお願いします…」
正座をし、両親に頭を下げてお願いした。私も柊真に続いて、両親に頭を下げた。
「二人共、頭を上げて。まずはうちの娘と真剣にお付き合いをしてくださり、ありがとうございます」
母が頭を下げた。でも母の妙な言い回しが、私には引っかかった。
「こちらこそいつも美優さんにはお世話になっております。僕には勿体ないぐらい、素敵な女性です」
「うちの娘を大切にしてくださっているのは充分に伝わってます。でも親として、心配なんです。うちは柊真さんのような由緒正しき家柄に見合う家柄ではないので、柊真さんのご両親が納得しているのかも不安ですし、娘が西園寺家に嫁いだ後、ちゃんとやっていけるかも心配で…」
母なりに親として、娘のことを心配してくれている。柊真が極一般的な家庭なら、うちと何ら変わらない家庭なので、そこまで気後れする必要はなかった。
でも柊真は財閥の御曹司だ。うちは由緒正しき家柄に見合えるような家柄ではない。
だから母は私達の結婚に難色を示している。娘が苦労するのが目に見えているからであろう。
「お母さん、心配してくれてありがとう。でも大丈夫。実は先日、柊真のご両親に先に挨拶を済ませてきたの。柊真のご両親には私のことを温かく迎え入れてもらえて。私達の同棲も含め、結婚についても受け入れて認めてくれたの」
母の心配が取り越し苦労であることを伝えたかった。私達の結婚はちゃんと西園寺家に認められていると…。