初恋の相手と運命の再会を果たしたら、イケメン社長になっていて溺愛されています
最近、自分の家をどうしようか悩んでいる。家賃も馬鹿にならないので、帰らない家に払うお金が勿体ないと感じている。
かといって、彼が住む家の家賃の半分も払える気はせず。中途半端な状態に頭を抱えつつ、ゆっくり二人で話し合って決めていけたらいいなと思っている。

それに今すぐに答えを出す必要はない。こういうことは簡単に答えを出さない方がいい。
この先、何かあった時のために、帰れる場所は残しておいた方がいい。
彼と別れることなんてないと信じているが、絶対に別れることはないという保証もない。
だからこそ、何かあった時のために帰れる場所を残しておいた方がいい。

柊真が知ったら悲しむかもしれないが、これが紛れもない私の本音だった。
できればいつか帰れる場所を手放し、帰れる場所が柊真と一緒に住む家になっている未来が訪れることを心の中で願った。

仕事を終え、柊真の家に向かっているのだが、近い距離なのにも関わらず、彼のお付きの運転手さんに車で送迎してもらっている。
私までいいの?なんて思いつつ、普通の生活では味わえないリッチな暮らしを楽しんでいる。
送迎に使われる車も高級車で。会社の前では目立つため、少し会社から離れた所までお迎えに来てもらっている。
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