両手いっぱいの、大好きを。
「私は、湖宮心結さんがいいと思う!私より可愛いし!」

心結が驚きを隠せていない顔を向けた。

みんなも、少し首を傾げながらも、同意見らしい。

私が座ると、全女子が先を争うように挙手し出した。

な、何が起きた?

委員長は、性別逆転カフェを提案した子を当てた。

その子は勢いよく立ち上がって、叫んだ。

「夏凪虹くんを、このクラスの女子一同、推薦しまーす!!!」

と―――。
< 104 / 118 >

この作品をシェア

pagetop