大好きなキミと365日の恋をする
◇諦められない、この気持ち side愛里清
橘花美と蒲生佑香
脳内で再生される、あの記憶、声――
『虹は、私のことが好き。もちろん、私も虹のことが好き。だから…諦めて?愛里清ちゃん。』
そんなの、分かってる。けど…
諦められないの―――。
いつものように、お昼休み、ガララと扉が開く。
「愛里清ちゃん、ちょっといいかな?」
……いつもなら、虹くんの名前を呼んでるのに、今日は私。
何か、したかな……?
いや、知ってるはずないよね。
「っ、う、うん…」
根拠もないのに逆らうわけにもいかない。
まな板の鯉のごとく空き教室に連れられ、鍵をガチャッと閉められる。
……何だか、怖い…っ
「あのさ、虹とこないだ出かけたよね?」
えっ…、何でそれを…!?
「なん…でっ、!?」
思っていたことが、まんま口に出た。
もしや私は、脳と口が直結しているのだろうか。
「言ったよね、諦めてって。虹は、私が好きなの。だから…!」
『虹は、私のことが好き。もちろん、私も虹のことが好き。だから…諦めて?愛里清ちゃん。』
そんなの、分かってる。けど…
諦められないの―――。
いつものように、お昼休み、ガララと扉が開く。
「愛里清ちゃん、ちょっといいかな?」
……いつもなら、虹くんの名前を呼んでるのに、今日は私。
何か、したかな……?
いや、知ってるはずないよね。
「っ、う、うん…」
根拠もないのに逆らうわけにもいかない。
まな板の鯉のごとく空き教室に連れられ、鍵をガチャッと閉められる。
……何だか、怖い…っ
「あのさ、虹とこないだ出かけたよね?」
えっ…、何でそれを…!?
「なん…でっ、!?」
思っていたことが、まんま口に出た。
もしや私は、脳と口が直結しているのだろうか。
「言ったよね、諦めてって。虹は、私が好きなの。だから…!」