両手いっぱいの大好きを。
補習最終日の悲劇 side愛里清
あなたは誰?
補習最終日、靴箱で上履きに履き替え、階段を抜き足差し足で上がっていくと、
思いもしなかった光景が目に入った。
「好きですっ、夏凪くん!」
なんと、誰か知らない女の子が、虹くんに告白しているのを見てしまったのだ。
目に焼き付けたその光景が、脳内で何度も何度もリピートされる。
え…嘘…
「っ………!」
ぎりぎり声を出すのをこらえた私。
虹くんがその女の子との距離を縮めていくのを見て、私は徐々に後ずさりを始めた。
階段の1段目手前に来たところで、私はそれに気付かず…
思いもしなかった光景が目に入った。
「好きですっ、夏凪くん!」
なんと、誰か知らない女の子が、虹くんに告白しているのを見てしまったのだ。
目に焼き付けたその光景が、脳内で何度も何度もリピートされる。
え…嘘…
「っ………!」
ぎりぎり声を出すのをこらえた私。
虹くんがその女の子との距離を縮めていくのを見て、私は徐々に後ずさりを始めた。
階段の1段目手前に来たところで、私はそれに気付かず…