大好きなキミと365日の恋をする
新たな敵―あの時の―
「胡依さん、夏凪さん、委員会お疲れ様」
「ありがとうございます、月寄先生っ」
「どーも」
虹くん、適当すぎでしょ…
そう、私は心の中で呟いた。
4限目は算数の授業で、今日は確率の授業だ。
これは、関数の次に苦手な単元。
「えー、確率の問題ですね。これは―――」
時計を何度も確認し、そろそろ終わるなと思った瞬間……
ーキーンコーンカーンコーン…
昼休みスタートのチャイム。
それと同時に、私は、帽子を握りしめて、ダッシュでグラウンドに向かった。
いや、私と『虹くん』が、グラウンドの学習園にダッシュで向かった、が正しい。
「ちょ、胡依さん!?夏凪さん!?」
月寄先生に心の中で謝罪し、靴箱までの廊下を駆け抜ける。
「虹くんっ!足速いーっ!」
「じゃあ、愛里清ちゃんも速くしたげる」
そう言うと、虹くんは、夏祭りのときのように私の手を取り―――
「ありがとうございます、月寄先生っ」
「どーも」
虹くん、適当すぎでしょ…
そう、私は心の中で呟いた。
4限目は算数の授業で、今日は確率の授業だ。
これは、関数の次に苦手な単元。
「えー、確率の問題ですね。これは―――」
時計を何度も確認し、そろそろ終わるなと思った瞬間……
ーキーンコーンカーンコーン…
昼休みスタートのチャイム。
それと同時に、私は、帽子を握りしめて、ダッシュでグラウンドに向かった。
いや、私と『虹くん』が、グラウンドの学習園にダッシュで向かった、が正しい。
「ちょ、胡依さん!?夏凪さん!?」
月寄先生に心の中で謝罪し、靴箱までの廊下を駆け抜ける。
「虹くんっ!足速いーっ!」
「じゃあ、愛里清ちゃんも速くしたげる」
そう言うと、虹くんは、夏祭りのときのように私の手を取り―――