両手でも抱えきれない愛で贖えるものならば
具体的な結婚の話は特に出ていないが、それはお互い社会人2年目だから、まだ早いと思うのだろう。
「これ、ちゃんと飛ぶの?」
「うーん⋯⋯飛んでほしいとは思うけど、飛行機を作ったのは初めてだから、危ういかも」
そう言いつつも、せっかく天気にも恵まれ、人も居ないから、うまく飛べばいいな⋯⋯と、私もワクワクしていた。
「じゃあ⋯⋯飛ばしてみるよ」
「うん!」
飛行機は、空に舞い上がって⋯⋯はいかず、すぐに墜落してしまった。
「あーあ⋯⋯やっぱり初めてでいきなりうまくはいかないか」
「仕方ないよ。ねぇ、今度また別の飛行機作るの?」
「そうだね。リベンジのつもりで。あ、そうそう。飛行機の材料買いに行った時に、懐かしいものが色々あってさ⋯⋯」
「なになに?」
及川くんは、トランクから、マジックキャッチボール、ドッチビー用のフリスビー、フレスコボールを取り出した。
「これ、ちゃんと飛ぶの?」
「うーん⋯⋯飛んでほしいとは思うけど、飛行機を作ったのは初めてだから、危ういかも」
そう言いつつも、せっかく天気にも恵まれ、人も居ないから、うまく飛べばいいな⋯⋯と、私もワクワクしていた。
「じゃあ⋯⋯飛ばしてみるよ」
「うん!」
飛行機は、空に舞い上がって⋯⋯はいかず、すぐに墜落してしまった。
「あーあ⋯⋯やっぱり初めてでいきなりうまくはいかないか」
「仕方ないよ。ねぇ、今度また別の飛行機作るの?」
「そうだね。リベンジのつもりで。あ、そうそう。飛行機の材料買いに行った時に、懐かしいものが色々あってさ⋯⋯」
「なになに?」
及川くんは、トランクから、マジックキャッチボール、ドッチビー用のフリスビー、フレスコボールを取り出した。