鈴村君の裏の顔
確かに、そうだ。
だけど……
想いの深さだけは、負けない)
今度こそ。
アイドルとか、
立場とか、
全部関係なく。
「望愛ちゃん……。」
名前を、
大切に口にする。
俺は……
君が愛おしいくてたまらない。
君の事がやっぱりあの時から
好きなんだ。
静かな部屋で、
その言葉だけが、確かに残った。
——こうして、
誰にも気づかれない場所で、
樋口優希は、
初恋を“守る覚悟”を決めた。
優希 side 終わり
第2話 俺様発動 終わり