鈴村君の裏の顔


確かに、そうだ。

だけど……

想いの深さだけは、負けない)

今度こそ。

アイドルとか、
立場とか、
全部関係なく。

「望愛ちゃん……。」

名前を、
大切に口にする。

俺は……

君が愛おしいくてたまらない。
君の事がやっぱりあの時から
好きなんだ。

静かな部屋で、
その言葉だけが、確かに残った。

——こうして、
誰にも気づかれない場所で、
樋口優希は、
初恋を“守る覚悟”を決めた。


優希 side 終わり



第2話 俺様発動 終わり
< 18 / 60 >

この作品をシェア

pagetop