君に捧げるアイラブユー
今、東には私はどう映ってるんだろう。いつも通り?それとも変に見えてない?
さっき好きなタイプとか言ってたの聞かれてないよね?変な顔してないよね?
「なに?」
そう返すと、東は少し困ったような顔をした。視線が落ち着かないみたいに、私を見たかと思えば廊下の先を見たり、また戻ってきたりする。
「……ここまで、天馬と一緒にきたの?」
「そうだけど……それがどうかした?」
私は首を傾げながら答える。
「たまたま病院同じで、帰るタイミングも同じだったの」
そう付け足すと、東は今度は片眉だけ少し下げて、じっと私を見た。
その目、だめ。真っ直ぐ見られると苦しい。
東の目って優しいのに、たまにすごく心臓に悪い。
見つめられるだけで全部見透かされそうになる。でも逸らしたくない。せっかく東が私を見てるのに。