只今、全校生徒応援中!
言いかけてあたし、言葉に詰まっちゃった。

……蓮くんと思てたことおそろで喜んでたんだもん。

好きバレ…しちゃわない?


「あたし、何?まさか、本当にー…」


でも、蓮くんに勘違いされる方がやだな。


「ううん。あたしも天気いいなーって思ってたから、蓮くんと同じで嬉しいなぁっていう」


できるだけ、ニコッとする。

蓮くんの、目ェ見つめて。 


「ッ、!」


すると蓮くん、急にがんめんを手で覆いだす。


「蓮くん、今日情緒ふあんてー?」

「…かわいすぎ」 

ほんとにどしたの、蓮くん。

ボソボソぶつぶつ呟く蓮くんに、心配な目線を向ける。

……なのに、急にさ、


「なんでもないよ、莉桃ちゃん」


急にお顔の手、どけて。

でかでかおめめを細めて。

めったにしない、ちゃんづけして。

きれいで宇宙いちかっこいい顔でにこするから、


「……ずるいよ、蓮くん。」


そんな笑顔みせられたら、期待しちゃうじゃん。

あたしのこと好きなの?ってなるもんじゃん。


でも、



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