【完結】Dressyに恋をして
20
えぇぇぇぇぇ!?
「すいません…
頭冷やしてきます…!」
しばらくして、東雲君はそう言って私を離すと、会議室から出て行った。
side東雲秋しののめしゅう
この顔のお陰で、小さな頃から周りには女性が寄ってきていた。
それは成長するにつれて、収まるどころか、激しさを増していき…
最近まで、メンズモテルをしていた。
と言っても、廃れた雑誌のモデルだけどね。
この顔のせいで苦労もしたし、良い事もそりゃあったよ。
雑誌が廃盤になり、俺もいつまでもこの容姿で稼げるとは思っていなかった為、モデルをすっぱりと辞めた。
とはいえ…
どうしようか…?
うーーん…
と、思っていたその時、アパレルブランド会社のバイヤーアシスタントの急募のチラシを駅前で受け取った。
アパレルブランドかぁ…
ファッションの事ならば、ズブの素人よりは…
少しは活躍できる…?
のかな?
そう思って、撮影でもらった1番高いスーツを着て、面接に向かった。
俺はすぐに採用された。
そして、江波真奈えなみまなという女性のアシスタントとして働き始めた。
年上女性の扱いは得意だ。
いつものスマイルで彼女に接した。
彼女はワンレンのココアブラウンの髪に、三日月のような美しい瞳、そして、泣きぼくろ、口元は微笑んでいるかのような薄い桜色だった。
可愛い人だな…
でも、まぁ…
「すいません…
頭冷やしてきます…!」
しばらくして、東雲君はそう言って私を離すと、会議室から出て行った。
side東雲秋しののめしゅう
この顔のお陰で、小さな頃から周りには女性が寄ってきていた。
それは成長するにつれて、収まるどころか、激しさを増していき…
最近まで、メンズモテルをしていた。
と言っても、廃れた雑誌のモデルだけどね。
この顔のせいで苦労もしたし、良い事もそりゃあったよ。
雑誌が廃盤になり、俺もいつまでもこの容姿で稼げるとは思っていなかった為、モデルをすっぱりと辞めた。
とはいえ…
どうしようか…?
うーーん…
と、思っていたその時、アパレルブランド会社のバイヤーアシスタントの急募のチラシを駅前で受け取った。
アパレルブランドかぁ…
ファッションの事ならば、ズブの素人よりは…
少しは活躍できる…?
のかな?
そう思って、撮影でもらった1番高いスーツを着て、面接に向かった。
俺はすぐに採用された。
そして、江波真奈えなみまなという女性のアシスタントとして働き始めた。
年上女性の扱いは得意だ。
いつものスマイルで彼女に接した。
彼女はワンレンのココアブラウンの髪に、三日月のような美しい瞳、そして、泣きぼくろ、口元は微笑んでいるかのような薄い桜色だった。
可愛い人だな…
でも、まぁ…