【完結】Dressyに恋をして
63
5週目→九条社長
6週目→東雲君
7週目→九条社長
と、接戦だった。
だが、わずかにリードしているのは、九条社長で…
もしも、8週目を九条社長が掴めば、結果的に九条社長の勝利となる。
そして、8週目。
東雲君がわずかにリードしており、それで勝負は終わるかに思われた。
引き分けの場合どうなるんだろ?
そんなことを思っていると…
閉店間際の店内に、あるお客様がおり、彼女は見るだけで何も買おうとはしなかった。
東雲君が彼女に似合いそうな洋服を持って行っても彼女はうんとは言わない。
どうしたものか?
と、思っていたら…
社長が1番地味な洋服を複数枚持って行って彼女に声をかけた。
そのお客様は笑顔を見せてこう言った。
「ありがとうございます!
私にはどの洋服も派手で…
地味なものが好きなんです。
でも、どうして…?」
「お客様は失礼ですが、ナチュラルトーンのお洋服を着てらっしゃったので、もしかしたら…と思ったんです。
では、こちらお会計でよろしいですか?」
「はい!」
こうして、8週目の勝負は九条社長の物となった。
「し、東雲君…」
私はなんと言って良いか分からずに、そう声をかけた。
「悔しいけど、俺の負けです…
江波先輩、幸せになってください…
俺、きっぱり諦めますよ。
せめてかっこよく去りたいから…」
「東雲君…
ごめんね…」
6週目→東雲君
7週目→九条社長
と、接戦だった。
だが、わずかにリードしているのは、九条社長で…
もしも、8週目を九条社長が掴めば、結果的に九条社長の勝利となる。
そして、8週目。
東雲君がわずかにリードしており、それで勝負は終わるかに思われた。
引き分けの場合どうなるんだろ?
そんなことを思っていると…
閉店間際の店内に、あるお客様がおり、彼女は見るだけで何も買おうとはしなかった。
東雲君が彼女に似合いそうな洋服を持って行っても彼女はうんとは言わない。
どうしたものか?
と、思っていたら…
社長が1番地味な洋服を複数枚持って行って彼女に声をかけた。
そのお客様は笑顔を見せてこう言った。
「ありがとうございます!
私にはどの洋服も派手で…
地味なものが好きなんです。
でも、どうして…?」
「お客様は失礼ですが、ナチュラルトーンのお洋服を着てらっしゃったので、もしかしたら…と思ったんです。
では、こちらお会計でよろしいですか?」
「はい!」
こうして、8週目の勝負は九条社長の物となった。
「し、東雲君…」
私はなんと言って良いか分からずに、そう声をかけた。
「悔しいけど、俺の負けです…
江波先輩、幸せになってください…
俺、きっぱり諦めますよ。
せめてかっこよく去りたいから…」
「東雲君…
ごめんね…」