雨音が響く星空の下で
変わろうとしても、変われない。


でも変わろうとしなかったら、変わらないんだよ。



だからもう何をしても意味無いの。
もう私はあの日に全てを諦めた。


可能ならあの日の前に戻りたい。
そしてそこで永遠に暮らしたい。


それなのに人間の本能なのか、希望を抱いてしまう。
いくら時間が経っても変わらないメッセージ画面を見つめる。


「……はぁ…」


5分経っても追加でメッセージが送られてこないことを確認してスマホを閉じた。

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