先生、あなたに逢えて幸せでした


しばらくすると、部室から出てきてあいつは洗い終わったジャージを干していた。




短いスカートをはいているくせに、少し背伸びして竿にジャージを干す。




たくッ あんな格好してたら、パンツが見えるじゃねーか!!!!!





ほらみろ、近くの野郎がニヤニヤしながら見てるじゃねーか!





俺はたまらなくムカつきそいつらに怒鳴った。




「コラ!!早く練習しろ!一軍落ちしたいのかっ!!!」




要は忙しい過ぎるのか、俺の声には気付かず干し続けてる。







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