鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜
「セーフですか!?」
「あ、大丈夫だよ。ってあきちゃんじゃない!それにはるくんも!」
ふぅ、セーフ。
「久しぶりです!」
「久しぶりです。」
「2人とも成長したわねぇ、カウンター席どうぞ。」
成長……した。
2人とも2人のことを忘れてる時期があった。それは今も続いてるけど。
その中でも私とハルは成長したんだ。
なんか……うれしい。
「あきちゃん、はるくん。今日は何にする?ランチタイムってことは……あれ?」
あれって……あれ、だよね?
あの濃厚なソースが絡んで、具材盛りだくさんのあれだよね?
「はい、ナポリタンでお願いします。」
あ、ハルに先に言われた。
私が言いたかったのに……やらかした!
「あ、私もそれでー。」
「はーい、久しぶりに来てくれたから少しチーズ多くかけるね!」
え!いいの、やったぁ。
「ありがとうございます!」