鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜
「かっこいい。」
だ、よ、ね!
「かっこいいよね。実物見てみたい。」
「見れないの?」
見れないんです。彼らは中学1年生。私たちと同い年。
だから、私生活に影響が出ないように顔を隠している。
本当に正しい判断ではあるけど……。
見たいってのは本当。
「見れない。おんなじ中学生だから……。」
「え、すご。中学生であのレベルか。(ボソッ」
え?なんて言った?
別にボソッっていう内容でもない気がするけど……?
いいや。私のお得意の思考放棄はつどー!
「あ、そろそろランチタイム終わっちゃう!」
「え?嘘。」
私は自分で言っときながらも腕時計を見る。
その時計が表示してたのは、12:20という数字。
あのカフェのランチタイムは特殊で1時間でランチタイムが終わってしまう!
その終了時間は……12:30え?あと10分?
ここから急いだら5分で着くけど……。
「やばい早く行かなきゃ!」
そういって私たちはコンビニをでた。