鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜
「肉まん2つお願いします!」
「お会計350円です。左の端末でお会計お願いします。」
一つ175円、安……。
「じゃあ割り勘ね」
私は小銭を探すけど5円がない。
ハルはもう見つけてるっぽい。
「私とりあえず払うね、小銭なったの。」
100円3枚と50円を入れる。
そうするとレシートが出てくる。
私はそのレシートを取って肉まんを一つ受け取った。
ハルの顔を見ると、なんだかソワソワしてる顔をしてた。
お金のことが心配なのかな。
ごめん、本当に5円玉なくて……。
「あそこ2つ空いてるから座っちゃお。」
うんとハルは小さく頷いて私の方に来てくれた。
「これ175円。です。」
その手には……1円玉5枚と100円玉、そして10円玉2枚が乗っていた。小銭多くなるから申し訳なかったのかな?
「ありがとう!じゃ食べよ!」
「うん。」
「「いただきます。」」