鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜
「あ!Tenouね!」
かっこいいよねー!
頼れる副リーダーっていうか。なんか生徒会長やってそうな人だよね!
仕事がすごいできて、任せたら何でもやってくれそう!
王子様キャラだよねー!
「てんおう?」
「えっとね。言葉だと大文字のTに小文字のenouだね。」
「へぇ。」
私は夢中になってスターライズの魅力を語り出す。
メンバー全員の魅力を一通り言ったところでふと自分のやってることを考えると恥ずかしくなってしまった。
うっ、好きな人に何でオタクの話ししてるの?
う〜〜〜〜。
恥ずかしいっ!
「なになに?続けてよ。」
少し楽しそうに笑ってるハルは……絶対わかってる。
今私が恥ずかしがってること!
「いや……また今度。」
「えー?そっか。じゃあ俺もスターライズ見てみるね。」
「え!いいの!」
「ふっ、うん。」
あぁ、まただー!
絶対面白がってるって……。