鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜
「ハル、今日の放課後……教室残ってて!」
家を出た時に、ハルも家から出てた。
まだ告白の返事……決まったわけじゃないけど。
それでも、月曜日に返事するって言っちゃったから……。
「分かった。」
ふぅ、よかった。
私は一人で行こうとした。
でも、腕をつかまれていた。
「ハル?」
「一緒に行かないの?」
私は思わず顔が真っ赤になる。
そりゃ……まだ一緒にいたいけど、告白の返事を帰りにする人と、一緒に行くの、気まずくないの!?
「い、行こ。」
「ん、いい子」
なんか雰囲気違うな……それも、私のことを、思い出したからかな。
少し……クールになったと言うか……。
でも、かっこいいものは、かっこいい。