鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜
番外編──
①純花ちゃんの記憶
私がハルの笑顔に見惚れていると、なぜか目の前にハルが来ていた。
「ねぇ、今日何か予定ある?」
「うーん、ないと思う」
純花ちゃんと会うのも明日だし……。
「じゃあ俺の家来て。お母さんがまた、ケーキ持ってきなって……」
「え!?いいの!?あんなおいしいケーキを!?」
わー!またあのケーキが食べれるんだ!
あのケーキ本当に美味しかったんだよね!
作り方教えて欲しいくらい。
でもあれは愛さんの力なんだろうなぁ。
「じゃあ一緒に帰ろ」
「うん!」
少しクールになったハルはかっこいい。
今までは可愛いし、かっこいいで五分五分だったのが、三分七部とかになってるかも!
2人で通学路を歩いてく。
その後は他愛もない話をしながら家に行った。