鏡のはざま〜向こうの世界の君と〜
うどんを「ズルズル」っとすする。
あ、温かーい!美味しい。
でもまたあの光景の再生ボタンを押してしまう。
規則的なハルの息。
規則的な機械音。
あの空間は、ハルだけしかいなかった。
愛さんは、元々知っていた。いつも私が起きる時間に家を出発するような、真面目な人。
すごい人。
そんな人が私の幼なじみのお母さんだなんて。
……ハル花火大会行ける?って聞いてみよ。
私は、現実から逃げるように、とりあえず考えるのを終わらせて、無心にうどんを食べた。
あ、温かーい!美味しい。
でもまたあの光景の再生ボタンを押してしまう。
規則的なハルの息。
規則的な機械音。
あの空間は、ハルだけしかいなかった。
愛さんは、元々知っていた。いつも私が起きる時間に家を出発するような、真面目な人。
すごい人。
そんな人が私の幼なじみのお母さんだなんて。
……ハル花火大会行ける?って聞いてみよ。
私は、現実から逃げるように、とりあえず考えるのを終わらせて、無心にうどんを食べた。