冬のサボテン
時間は10時。
真弥「じゃあ、俺、そろそろ行くね。今日午後から仕事で」
カウンターを出て、帰る準備をする真弥。
真弥「またね、咲ちゃん」
咲「はい、いつでも来て下さいね。今度は私がホットミルク作りますね」
真弥「うん、楽しみにしてるよ。あ、マスターにありがとうございますって伝えておいてもらえるかな」
咲「はい、分かりました」
店を出る真弥。
真弥のじっと見送る咲。
店の奥からマスターが出てくる。
マスター「ふぁー、眠いな」
咲「何が眠いな、ですか。さっきまで寝てたくせに」
マスター「真弥は?」
咲「たった今、帰りました」
マスター「そっか」
イスに座るマスター。
咲「はい、はい。そんな所でのんびりしない。いい加減、店開けますよ」
ドアの札を替えようとする咲。
マスター「そのままでいいよ」
真弥「じゃあ、俺、そろそろ行くね。今日午後から仕事で」
カウンターを出て、帰る準備をする真弥。
真弥「またね、咲ちゃん」
咲「はい、いつでも来て下さいね。今度は私がホットミルク作りますね」
真弥「うん、楽しみにしてるよ。あ、マスターにありがとうございますって伝えておいてもらえるかな」
咲「はい、分かりました」
店を出る真弥。
真弥のじっと見送る咲。
店の奥からマスターが出てくる。
マスター「ふぁー、眠いな」
咲「何が眠いな、ですか。さっきまで寝てたくせに」
マスター「真弥は?」
咲「たった今、帰りました」
マスター「そっか」
イスに座るマスター。
咲「はい、はい。そんな所でのんびりしない。いい加減、店開けますよ」
ドアの札を替えようとする咲。
マスター「そのままでいいよ」