×iii3
「いえ、お土産探しとりまして

なんやええもんあらはるやろか。

思うてね。

いちご飴えらい美味しそうやなぁって

話とったんどす」

「それはそれは、うちのいちご飴は…」

店主が嬉々としていちご飴を

売り込み始める声を他所に

遥眞と陵はお互いに目配せをする。

(店の人に見つかってしもたなぁ)

(こりゃ買わずに立ち去るんは、おえんのぉ)

声を出さずに苦笑いを浮かべる

「ほんなら

いちご飴2本もろてええじゃろか?」

「おおきに!2本で…」

会計を終わらせて先に進む
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