小悪魔男子の甘い罠

その舌先が届いたら…!?

初めてホストクラブに行った1ヶ月後

2月◯日以来Мさんの店には忙しくて行っていない…Мさんにラインしても全然既読がつかない…。
どうして?せめて1言くらい返信くれてもいいのに…そんな風に思っていると、その日の夜にМさんから1ヶ月ぶりのラインが来た!!

М「ごめんね…今まで忙しすぎて全然返信できなくて、、」

K「こんばんは!小悪魔さん♡久しぶり過ぎて涙出てきます(泣)ありがとう!仕事終わって疲労困憊なので癒されます。店に通えなくてごめんね(泣)」

М「泣かないで!いつもお仕事お疲れ様です!癒されたのなら何より!全然待ってるので安心して!」

K「ありがとう(泣)忘れないでいてくれて(泣)」

М「忘れるわけないよ!待ってるから早く笑顔で会いたいなぁ…」

K「たぶん、来週行けると思う…」

2日目の夜
今日やっと1ヶ月ぶりにМさんに会える!あの小悪魔ホストに!そう思ってツライ毎日もガマンしてきた!
今日は1人でビルのエレベーターに乗って4Fへ。

今日もシャルドネを頼んで、黒いテーブルに座るとMさんがすぐに横に座った。

「今日2回目だよね!ありがとう!Kの横にいられて、声を聴けるだけで僕は嬉しいよ。」
その時、チラッと見えたМさんの舌に何かある?

今、気がついた!!
Мさんて下唇だけじゃなくて舌の中心にも丸く光るピアスが付いていた!

「Мさん!舌にもピアス付いてるの初めて気づいたんだけど!すご〜い!!」
私は目をキラキラ輝かせて見惚れていた。

「うん!仲間からもよく、お前、舌にもピアスあったのかって驚かれるよ!」と言ってМさんは舌をつき出した。

ピアスの形は真珠のようで色はシルバーに光っていた!

私が舌ピアスに夢中になっていると、Мさんが私の右手を急につかんで!
その舌先で舐められそうになったけれど、手に届く寸前の所でピタッと止まった。
「えっ!?」かなり期待してたんだけど…(泣)

「今はここまでで(笑)先のお楽しみにとっておこうかな…」

もう、頭と心臓がトロけそう…になったけれど、
パッとすぐに冷めてしまった!
「やっぱり、この人小悪魔だ〜!」
近づきたいけれどすぐに近づかせてくれない(泣)

いつかМさんの全てを掴んでやりたい!
でも、掴んでしまったらどうなるんだろう?

私がそんなことを考えていると、
「あっ!LINEで呼ばれてる!僕は今日もまたヘルプに回らないといけないから、長くいられなくてゴメンね!」
颯爽と早足で他の卓に行ってしまった。

「あ〜!もっと言いたいことあるのに…(泣)」
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