怪談創作クラブ
「早速だけど会議を始めるね。」
「いや俺帰らないと。」
そうして怪十は立った。
「あらま、お帰りの方は教室のドアからどうぞ~。」
そういって後ろの扉を指した。
怪十はスタスタと歩き扉に手をかけようとしたが、
「待って。」と、鏡花に止められた。
「なんだよ。」
あきれた顔で振り返った。
「ここに来るときはどこでもいいから
旧校舎の空き教室の前で本を開いて扉を開ける。そしたらここに来れる。」
「んでその本はどこに?」
机の上にも教室内も本という本はなかった。
「ここから出たら足元においてあるからね。」
「は?」
鏡花は笑顔で手をグットにし、怪十はポカンとあっけに取られている。
あ、そうそうと鏡花が思い出したようにいった。
「ここでの時間は止まっているから向こうについたら時間は進む。
そしてまたここに来た時は時が止まる、まぁそこはよろしくってことで。」
「先にいってくれぇ!」
「あれ?先に行ったほうがよかったんだね。」
怪十が叫んだ。反対に鏡花はテヘペロ状態。
「あ~もう!さっさと帰るわ!」
怪十は怒りを露わにし扉を勢い良く開けた。
「ッ!」
だが、怪十は絶句した。
そこに見えたものは歪んだ深淵だった。
「ん?どなした?」
鏡花が不思議そうに怪十に聞いた。
「なあ、本当に帰れるのか?」
「うん!バッチリ帰れるよ!」
えい。と満面の笑みで鏡花が怪十を押し、歪んだ深淵の中に放り出された。
そして、怪十が見た光景は鏡花が笑顔で手を振っていた。
最後に怪十の視点は暗転した。
目を開けたら元居た旧校舎の空き教室だった。
そして、足に違和感があった。足元を見てみると先ほどの本が開いて置いてあった。
怪十は本を拾い、旧校舎を後にした。
「いや俺帰らないと。」
そうして怪十は立った。
「あらま、お帰りの方は教室のドアからどうぞ~。」
そういって後ろの扉を指した。
怪十はスタスタと歩き扉に手をかけようとしたが、
「待って。」と、鏡花に止められた。
「なんだよ。」
あきれた顔で振り返った。
「ここに来るときはどこでもいいから
旧校舎の空き教室の前で本を開いて扉を開ける。そしたらここに来れる。」
「んでその本はどこに?」
机の上にも教室内も本という本はなかった。
「ここから出たら足元においてあるからね。」
「は?」
鏡花は笑顔で手をグットにし、怪十はポカンとあっけに取られている。
あ、そうそうと鏡花が思い出したようにいった。
「ここでの時間は止まっているから向こうについたら時間は進む。
そしてまたここに来た時は時が止まる、まぁそこはよろしくってことで。」
「先にいってくれぇ!」
「あれ?先に行ったほうがよかったんだね。」
怪十が叫んだ。反対に鏡花はテヘペロ状態。
「あ~もう!さっさと帰るわ!」
怪十は怒りを露わにし扉を勢い良く開けた。
「ッ!」
だが、怪十は絶句した。
そこに見えたものは歪んだ深淵だった。
「ん?どなした?」
鏡花が不思議そうに怪十に聞いた。
「なあ、本当に帰れるのか?」
「うん!バッチリ帰れるよ!」
えい。と満面の笑みで鏡花が怪十を押し、歪んだ深淵の中に放り出された。
そして、怪十が見た光景は鏡花が笑顔で手を振っていた。
最後に怪十の視点は暗転した。
目を開けたら元居た旧校舎の空き教室だった。
そして、足に違和感があった。足元を見てみると先ほどの本が開いて置いてあった。
怪十は本を拾い、旧校舎を後にした。