その娘のオモチャにされるのも悪くない
第1話 いじめ
トイレから戻るとビリビリに破られていた僕のノート。日下部 圭吾と書いてあったから自分のだとすぐにわかった。
でもいつものことだ。
そいつらは毎日すっげぇキラキラした目でこっちを見て攻撃する。
順番は高坂から小森そして大塚かな……。
「つーか聞いてよ朝からチョー最悪なんだけどさ!」
はじめに言ってきたのが高坂 蕾。
約170センチのスレンダー。
マッシュボブの髪型に性格は、はっきり言って最悪だね。
淡々としていて何を考えているか分かんないし、何より毒舌だ。しかも、その毒舌の的になっているのは、なぜか僕だけというのが納得いかない。他の人は、全然言われないのにいつもこいつは、僕の顔を見る度に罵詈雑言を吐き、最初に嫌がらせをしてきて、胸もまな板だからすぐ分かる。噂で聞いた話だと、最低でも月に一回は、誰からも告白されてないらしい。だろ〜な〜。
「こいつの顔っしょ!!マジきめーし!!」
次に言ってるのが大塚 陽葵。
そっちかよ、的がはずれた。
約160センチ僕にかなり厳しい言葉をかけてくれる彼女ははっきり言って美人。腰まであるロングヘアーが素敵すぎる。ついでにこの人、顔だけでも超ハイスペックなくせに、スタイルもすごくいい。胸もどっかの小森とは違い、中々に立派だ。たぶんDカップ。小森と人気を二分する我が校きっての美女だ。小森が可愛い系だとすると、大塚は美人系。高嶺の花というイメージを皆から持たれている。噂で聞いた話だと、最低でも月に一回は、誰かから告白されているらしい。
「あはははっ!」
最後に小森 友紀。
約150センチの小柄で今日も笑う小森は、 髪型は肩ぐらいまでの長さのボブカット。クリンクリンとした目が特徴的で、犬みたいで可愛らしい。胸はそんなにあるわけでもないけど、ないわけでもないBカップ。性格は、まぁ見ての通り。ちょっとおバカな元気キャラって感じかな。陰気な僕と違って明るい性格だから、学年や男女を問わず人気がある。噂で聞いた話だと、最低でも月に一回は、誰かから告白されているらしい。
「お前らそういうこと言うのやめろよー」
説得できたためしはないが僕も少し抵抗してはいる。
案外、可愛い3人にいじられるのも悪くないが、やっぱり嫌なものは嫌だ。
前にケンカ口調で反撃したが返答がより過激になって戻ってきてから、抵抗するのを止めた。
男達からはいじられることはあまりない。
やっぱりやつらが変わりもんなだけなんだ。
授業中はスマホで僕の顔を撮り、3人で観て失笑している。
それが慣れたのか黒板ばかりみる先生。
「キモ」
「あははは〜キモ」
「きっつ!!」
もうこのエリアだけで授業崩壊だよ。先生の話よりオマエらのことが気になって聞こえてしまう。毎日が地獄と化す日々。
「お前さ〜よく学校これるね!!」
斜め後ろ向きに振り向いて何を言い出すかと思えば、さすが塩対応の大塚、いつも!!が必ず付く。
3人の声が静まりかえったのか、自分がゆっくりと悩む時間になった。
神様なんていね〜な〜……。
そんなことを今までの冷たい三年間に良いことが全く無かったのを思い出し、窓の外の雲を見ながら感慨にふけていた。
☆
下校の時間になってイソイソと家までの道を帰っていると目の前に大塚が歩いていたから声をかけた。
「よお〜大塚、さっき会ったぶり!」
「ありえね〜っしょ!!お前と会話なんて!!」
相変わらずの塩対応、1人だったら優しくなるとかなんね〜のかよ……。
同じ帰り道でもあり、1人になった大塚に思い切って自分のダメなとこを聞いてみることにした。
「……3人して笑うけどさ、僕のどこがそんなに駄目なわけ?」
「顔……の眉毛!!」
『眉毛だったのか!?』そんなこと気にしてもなかった。僕は無理を承知で大塚にお願いをした。
「無理なのを承知でお願いしたい。僕の眉毛を良くして!」
「う〜ん……」やっぱりそ〜だよな〜。三年間ディスられてた僕がいきなり言っても……「いいよ!!」良いデスって!!
「どこでやる?」
どこでやる?にトキメキを感じちゃうよ。
「日下部の家でいいっしょ?」
「イイデス!」
もちろん良いですとも。今日は母ちゃんはいないはず、これは何が起きてもおかしくない……そんなけしからんハレンチな妄想をしながら僕の家に向かった。
【あとがき】
最後までお読みいただきありがとうございます。
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でもいつものことだ。
そいつらは毎日すっげぇキラキラした目でこっちを見て攻撃する。
順番は高坂から小森そして大塚かな……。
「つーか聞いてよ朝からチョー最悪なんだけどさ!」
はじめに言ってきたのが高坂 蕾。
約170センチのスレンダー。
マッシュボブの髪型に性格は、はっきり言って最悪だね。
淡々としていて何を考えているか分かんないし、何より毒舌だ。しかも、その毒舌の的になっているのは、なぜか僕だけというのが納得いかない。他の人は、全然言われないのにいつもこいつは、僕の顔を見る度に罵詈雑言を吐き、最初に嫌がらせをしてきて、胸もまな板だからすぐ分かる。噂で聞いた話だと、最低でも月に一回は、誰からも告白されてないらしい。だろ〜な〜。
「こいつの顔っしょ!!マジきめーし!!」
次に言ってるのが大塚 陽葵。
そっちかよ、的がはずれた。
約160センチ僕にかなり厳しい言葉をかけてくれる彼女ははっきり言って美人。腰まであるロングヘアーが素敵すぎる。ついでにこの人、顔だけでも超ハイスペックなくせに、スタイルもすごくいい。胸もどっかの小森とは違い、中々に立派だ。たぶんDカップ。小森と人気を二分する我が校きっての美女だ。小森が可愛い系だとすると、大塚は美人系。高嶺の花というイメージを皆から持たれている。噂で聞いた話だと、最低でも月に一回は、誰かから告白されているらしい。
「あはははっ!」
最後に小森 友紀。
約150センチの小柄で今日も笑う小森は、 髪型は肩ぐらいまでの長さのボブカット。クリンクリンとした目が特徴的で、犬みたいで可愛らしい。胸はそんなにあるわけでもないけど、ないわけでもないBカップ。性格は、まぁ見ての通り。ちょっとおバカな元気キャラって感じかな。陰気な僕と違って明るい性格だから、学年や男女を問わず人気がある。噂で聞いた話だと、最低でも月に一回は、誰かから告白されているらしい。
「お前らそういうこと言うのやめろよー」
説得できたためしはないが僕も少し抵抗してはいる。
案外、可愛い3人にいじられるのも悪くないが、やっぱり嫌なものは嫌だ。
前にケンカ口調で反撃したが返答がより過激になって戻ってきてから、抵抗するのを止めた。
男達からはいじられることはあまりない。
やっぱりやつらが変わりもんなだけなんだ。
授業中はスマホで僕の顔を撮り、3人で観て失笑している。
それが慣れたのか黒板ばかりみる先生。
「キモ」
「あははは〜キモ」
「きっつ!!」
もうこのエリアだけで授業崩壊だよ。先生の話よりオマエらのことが気になって聞こえてしまう。毎日が地獄と化す日々。
「お前さ〜よく学校これるね!!」
斜め後ろ向きに振り向いて何を言い出すかと思えば、さすが塩対応の大塚、いつも!!が必ず付く。
3人の声が静まりかえったのか、自分がゆっくりと悩む時間になった。
神様なんていね〜な〜……。
そんなことを今までの冷たい三年間に良いことが全く無かったのを思い出し、窓の外の雲を見ながら感慨にふけていた。
☆
下校の時間になってイソイソと家までの道を帰っていると目の前に大塚が歩いていたから声をかけた。
「よお〜大塚、さっき会ったぶり!」
「ありえね〜っしょ!!お前と会話なんて!!」
相変わらずの塩対応、1人だったら優しくなるとかなんね〜のかよ……。
同じ帰り道でもあり、1人になった大塚に思い切って自分のダメなとこを聞いてみることにした。
「……3人して笑うけどさ、僕のどこがそんなに駄目なわけ?」
「顔……の眉毛!!」
『眉毛だったのか!?』そんなこと気にしてもなかった。僕は無理を承知で大塚にお願いをした。
「無理なのを承知でお願いしたい。僕の眉毛を良くして!」
「う〜ん……」やっぱりそ〜だよな〜。三年間ディスられてた僕がいきなり言っても……「いいよ!!」良いデスって!!
「どこでやる?」
どこでやる?にトキメキを感じちゃうよ。
「日下部の家でいいっしょ?」
「イイデス!」
もちろん良いですとも。今日は母ちゃんはいないはず、これは何が起きてもおかしくない……そんなけしからんハレンチな妄想をしながら僕の家に向かった。
【あとがき】
最後までお読みいただきありがとうございます。
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