大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜

懐妊

 季節は秋から冬へと変わった…

 私達は再会した同窓会から半年近くが経過していた…

 結局私は働く事を反対されたまま俄然家庭を守り、家にいるだけのもどかしい生活はそのままで、気持ちは今だに晴れない…

 「にゃー」

 愛猫のアズキがおやつをせがみに私の足元に擦り寄り催促にきた…
 アズキはここの所食べ過ぎにより、少しぽっちゃりしてしまっている…

 「君が私の所に来るのは食べ物が欲しい時だけだねー」

 私は普段は悠人のところにばかり行って私の所にはあまり来ないつれないアズキを抱き抱えて猫用のチュールを一つ与えた…

 「にゃー」

 アズキは私に抱き抱えられながら、もっと欲しいとチュールのおねだりをする…

 アズキはもっと欲しいという顔で私を見るが、私が与えないのが分かると、プイッと横を向き、諦めたように私の抱き抱える腕からすり抜けた…

 「やっぱりつれなーい」
 アズキはメスの猫だ…やっぱり女子のアズキには、悠人を取り合う本能がそなわっているのだろうか⁇

 「アズキー、一緒にお散歩に行こう」
 最近の私の日課はアズキを連れて散歩に行く事だ‼︎
 私達の寝室のベッドの上で丸くなっていたアズキに声をかけると、アズキはゆっくりと歩いて玄関までやって来た

 「アズキはお散歩が好きだねー」
やって来たアズキを抱っこすると、私はアズキを抱き抱えて散歩に出かけた
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