大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜
 悠人の話は本当なのかもしれない…
でも、今の私には何を言われても素直に信用できない…
 ショックで悠人の言葉が素直に受け止められないのだ…

 「悠人の話は本当なのかもしれない…でも…今の私には何一つ信用できない…もし悠人の話が本当だとしても、女の人と一晩過ごしたのは本当だもん…私には働いちゃいけない、家庭にいて欲しいって散々縛っておいて、悠人は外で女の人の家に泊まって好き放題やって…どうやって信じろって言うの⁇」

 息急き切って言い切った私は興奮しきっている
 もはや悠人の言葉を冷静になんて聞いていられなくて、私は上着を着て荷物を纏めて家を出る支度を始めた⁉︎

 「信じられないかもしれないけど本当なんだって⁉︎話聞いて…」

 必死で引き止める悠人の腕を引き離すように振り解いた…

今の私には冷静に悠人の声が聞けなかった…

 「ごめん…今は冷静に悠人の話が聞けない…暫く離れて考えたい…」

 私は悲しみ混じりにポツリと言うと、纏めた荷物を持って家を飛び出ようと玄関まで行って靴を履いた…

 「待ってって‼︎出て行くってどこに行くの⁇」
 
 「暫く友達の所にでも泊めてもらう…心配しなくても大丈夫…兎に角今は離れて冷静になって考えたい」

 私は取り敢えず悠人と離れて冷静になって、ぐちゃぐちゃになった頭の中を整理したかった…

 「にゃー」
アズキが心配そうに玄関で口論している私達の元に歩いて来る…

 「アズキごめんね…」
 一言そう言うと、私は悠人が止めるのも聞かずに家を飛び出した…
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