大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜
 「目が覚めた⁇」
 スリープドレス姿の平井紗代がベッドに寝ている俺に近付く…

 俺は平井紗代のその姿から、一瞬自分が昨晩何かよからぬ事をしてしまったのかと思いを巡らせて血の気が引いた…

 でも、どう記憶を遡っても俺が平井紗代と関係をもってしまった記憶はない…

 「昨日の事、何も覚えてないのね」
平井紗代が俺の両肩に手を回し、俺にキスをしようと唇を近付ける…

 「やめろ⁉︎俺には昨日あんたと関係を持つような事をした記憶はない…いくら酔っていたからって俺があんたと関係を持つわけがない⁉︎俺はあんたに興味なんかないからな」

 平井紗代の回している両腕を振り払うように離し、俺は帰る支度を始めた

 「何よ、つまらない…確かに昨晩は何もなかったわ‼︎でも、他の女の家で一晩過ごして朝帰り…奥様が信じるかしら…」

 平井紗代は意地悪そうに言葉を発し、不適な笑みを浮かべている…

 俺はその不適な笑みが少し気になった…

 でも、兎に角葉月が待っている家に帰らなければ‼︎

 俺は急いで着ていたスーツの上着を着ると、カバンを持って自宅へと急いだ…
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