大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜
 「ただいま」と帰ると葉月は寝ずに俺の帰りを待っていたようだった

 その姿に申し訳なさが増して、俺はやましいことなんか何もないのに後ろめたい気持ちになる…

 「…昨日はごめん…ちょっと色々あって連絡できなかった」

 咄嗟に言った言葉が何とも言い訳がましくなってしまい、俺は更に申し訳なくなった…

 「色々って…平井さんて言う女の人の家のベッドで眠る事⁇」

 葉月はなぜか俺が昨晩平井紗代の家で一晩過ごした事を知っていた…

 「何でそれ知って…⁉︎」
 思わず葉月の不信感を増長させるような反応を返してしまう⁈

 「やっぱり、電話の女の人の言ってたことは本当だったんだ⁈」

 葉月は平井紗代から俺の浮気を仄めかすような事を言われたようだ⁈

 俺は少しおかしいと思った…
 昨晩の俺はいつもよりも酔いが早く、割と強くてセーブできたはずのお酒もハイペースになってしまい、その後の猛烈な眠気もいつもなら意識を保っていられたはずだったのに眠気を抑えられなかった…
確かに昨晩はいつもより沢山ハイペースに酒を飲んだが、いつもの俺ならそんなに簡単に意識を手放したりするはずがない⁉︎
 
 もしかして俺は平井紗代に嵌められた⁈
 平井紗代は前から俺に言い寄り、好意を持っていた…
 平井紗代が俺の酒に何らかの細工をしたと考えるのが一番しっくりくる事の真相だった…

 
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