大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜
 「本当に気があるかは分からない…平井紗代は今までも他会社の男を喰ったり、離婚に追い込んだりしてるって噂が出回っているらしい…その辺は今吉田に調べてもらってるから、結果次第では、今後外注先を変えるかもしれない…取り合えず早急に担当を変えてもらうつもりでいる」

 「そっか…悠人の言い分は分かった…平井紗代っていう人に悠人は気持ちがないのも分かった…でも、平井紗代っていう人は、私と居た方が悠人は癒されるって言ってた…私と居ても悠人は気が休まらないって…」
 葉月は下を向いてポツリと言葉を発して落ち込んでいる…
 俺が葉月といてどれだけ癒され、救われているか…
 気にしやすい優しい葉月は、俺が浮気をしたかと言う事よりも、自分といて俺が気が休まらないのではないか?と自分を責めていたようだ…
 俺は電話で平井紗代が葉月を貶める様な酷い事を言ったという事実に憤りを感じた…

 「一昨日も言ったけど、それは平井紗代が俺を貶める為に言ったデマだから…俺はいつも葉月に癒されてるし、平井紗代に気持ちなんかこれっぽっちもない‼︎俺が愛しているのは葉月だけだ」
 
 ハッキリと言った言葉に嘘はない…
 葉月は涙を溢して泣いている…

俺は泣いている葉月を宥める様に優しく抱き締めた…
 
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