大好きな君とずっと一緒にいたい〜独占欲強めな俺様CEOに囲われて〜
 「アズキー‼︎今日はまだ体調も平気そうだから、公園に行こうか⁇」

 「ニャー」

 アズキはハーネスを早くつけろと頭を差し出して訴えている…

 ハーネスを装着して、私とアズキは散歩を楽しむことにした…

 少し歩き、公園のベンチで休んでいると…

「葉月…」
 私は突然意外な人物に声を掛けられた…

 「直己《なおき》⁈」
 ベンチに座っている私に声を掛けたのは、私が4年間付き合い、二股をかけた挙句私を振った元彼山川直己《やまかわなおき》だった…

 「久しぶりだな‼︎元気だった⁇」
 直己は何もなかったかの様に普通に私に話しかける…私を振ったことなど、何も気にしていない様に見えた…

 「うん…まあ元気だよ」
 まだ一年も経ってない出来事なのに、今の私はもうすっかり冷静で、直己に会っても怒りも、未練も何も感じていない自分がいた…

 「葉月今この辺に住んでるの⁇」

 普通に訊ねてくる直己に嫌な下心はない…

 「うん…結婚して、今はこの近くに住んでる…お腹に子どももいて、夏頃が出産予定日なの」

 私はお腹を触り、ゆっくり言葉を紡ぎながら愛おしそうに答えた…

 「そっか…おめでとう‼︎俺…葉月にずっと謝ろうと思ってたんだ…」
 私に謝りたいと言う直己の意外な言葉に私は驚いた⁉︎

 「結果的に俺浮気して二股かけて葉月と別れたからさ‼︎あんな別れ方して、ずっと謝りたいと思ってた…」

 
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