あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
🐺🐺🐺
迎えた結婚式の当日。
「ケッケッ!瑠宇斗が人間になるなんてな」
「人間になったからって、本当に大丈夫なのか?」
「当たり前だろ?能力があるはず無い。あの銀狼の姿にもなれないんだぞ」
「確かにそうだな。兄貴達がやられた分、やり返すぞ、兄弟よ!」
癒怒山を追い出されたイタチと狸のあやかしの弟分が悪巧みを企てていた時・・・
「あぁー、遅れてしまったなぁ・・・」
そこに、ブラックスーツにシルバーのネクタイを身に纏った大柄な男が立っていた。
「何だ、あいつ。瑠宇斗の知り合いか?」
「図体はでかいが、所詮人間だ。あいつから脅かしてやろうぜ!」
イタチ達があの手この手で強志に悪さをし始めた。
「お前達、何をしてるんだ?くすぐったいぞ?」
「な、何だ!こいつ俺達が見えているだけじゃなく、ビクともしないぞ!」
「何言ってるんだ!力が足りないんだ!せーのー!えいっ!」
蹴りを入れた瞬間、
「ぐわーっ!!い、痛いっ!な、なんだこいつ!」
強志の体に跳ね飛ばされたイタチと狸は、あまりの痛さにのたうち回っていた。
「はぁー、鬱陶しい!さっさと逃げたら許したんだが・・・お前達、瑠宇斗を狙ってきたんだろ?あいにく、俺はあいつの親代わりとして任命されたんだ。可愛い息子と嫁をいたぶろうなんて考えたやつにはお仕置きだ!」
強志は人差し指でイタチ達にバッテンを書いた。
「俺は術を使える。いいか、その印は瑠宇斗達に危害を及ぼすと反応する。そうすれば、お前達は一瞬にして、跡形なく炎に焼き尽くされるぞ」
「この術・・・昔聞いた事がある・・・もしかして、あなた様は・・・豪火山(ごうびざん)の神、豪火之神(ごうびのかみ)様・・・どうしてこんな所に?・・・」
「ほぉ・・・俺を知ってるのか?じゃあ、俺がどういう神かは知っているよなぁ?」
「ひ、ひえぇー、お許しください!」
「サッサと何処かへ消えろ。あっ、言い忘れていたが、俺が来なくてもその印が、瑠宇斗達の気を察知したら、お前達、木っ端微塵だぞ。それと俺の事を誰にも話すな。もし、俺の名を口にした時もその印の術は発動するぞ」
「絶対に言いません!もう2度とここにも近寄りませんからー!」
イタチ達は慌てて逃げて行き、もう2度と瑠宇斗達の前に現れることは無かった。
迎えた結婚式の当日。
「ケッケッ!瑠宇斗が人間になるなんてな」
「人間になったからって、本当に大丈夫なのか?」
「当たり前だろ?能力があるはず無い。あの銀狼の姿にもなれないんだぞ」
「確かにそうだな。兄貴達がやられた分、やり返すぞ、兄弟よ!」
癒怒山を追い出されたイタチと狸のあやかしの弟分が悪巧みを企てていた時・・・
「あぁー、遅れてしまったなぁ・・・」
そこに、ブラックスーツにシルバーのネクタイを身に纏った大柄な男が立っていた。
「何だ、あいつ。瑠宇斗の知り合いか?」
「図体はでかいが、所詮人間だ。あいつから脅かしてやろうぜ!」
イタチ達があの手この手で強志に悪さをし始めた。
「お前達、何をしてるんだ?くすぐったいぞ?」
「な、何だ!こいつ俺達が見えているだけじゃなく、ビクともしないぞ!」
「何言ってるんだ!力が足りないんだ!せーのー!えいっ!」
蹴りを入れた瞬間、
「ぐわーっ!!い、痛いっ!な、なんだこいつ!」
強志の体に跳ね飛ばされたイタチと狸は、あまりの痛さにのたうち回っていた。
「はぁー、鬱陶しい!さっさと逃げたら許したんだが・・・お前達、瑠宇斗を狙ってきたんだろ?あいにく、俺はあいつの親代わりとして任命されたんだ。可愛い息子と嫁をいたぶろうなんて考えたやつにはお仕置きだ!」
強志は人差し指でイタチ達にバッテンを書いた。
「俺は術を使える。いいか、その印は瑠宇斗達に危害を及ぼすと反応する。そうすれば、お前達は一瞬にして、跡形なく炎に焼き尽くされるぞ」
「この術・・・昔聞いた事がある・・・もしかして、あなた様は・・・豪火山(ごうびざん)の神、豪火之神(ごうびのかみ)様・・・どうしてこんな所に?・・・」
「ほぉ・・・俺を知ってるのか?じゃあ、俺がどういう神かは知っているよなぁ?」
「ひ、ひえぇー、お許しください!」
「サッサと何処かへ消えろ。あっ、言い忘れていたが、俺が来なくてもその印が、瑠宇斗達の気を察知したら、お前達、木っ端微塵だぞ。それと俺の事を誰にも話すな。もし、俺の名を口にした時もその印の術は発動するぞ」
「絶対に言いません!もう2度とここにも近寄りませんからー!」
イタチ達は慌てて逃げて行き、もう2度と瑠宇斗達の前に現れることは無かった。