あやかし銀狼に恋をして〜じれ恋はやがて溺愛に包まれる
「瑠宇斗。今、この子の魂の記憶を引き出している。これ以上はこの子が危険だ」
「はい・・・ありがとう・・・母さん」
「幸せにね・・・私の愛する達之助・・・」
光が消えると、女の子は目を覚まし、キョトンとして親を捜すようにキョロキョロしていた。
「真紀っ!」
「真紀ちゃん!ここにいたのね?」
女の子の両親が、息を切らしながら走って来た。
「すみません、勝手に歩き出したと思ったら、見失ってしまって」
「少し気分が悪くなって休んでいましたが、もう大丈夫のようです」
女の子を下ろすと、2人の元に駆け寄った。
「本当にありがとうございます。あの、その服装はもしかして・・・」
「はい、今、そこで式を挙げまして・・・」
「す、すみません、そんな大事な時に娘がご迷惑を・・・」
「いえ・・・何かのご縁だと思います」
「・・・確かに、そうかもしれませんね。パンフレットを用意していたら、この子がここに行きたいって泣き出したんですよ。来て良かったです。いい町ですね。さぁ、真紀ちゃん、帰りましょ」
「うん!・・・お兄ちゃん、カッコいいね!結婚するの?」
「あぁ、そうだよ」
「おめでとっ!お兄ちゃん、おじちゃん、バイバーイ!」
瑠宇斗達は、ずっと振り向いては手を振る女の子が見えなくなるまで見送った。
「瑠宇斗の母は生まれ変われたんだな」
「強志さん、気がついていたんですね?」
「瑠宇斗と同じ気を感じたんだ。魂がここに呼び寄せたんだろう。母親もお前の結婚式に立ち会えた。良かったな」
「母に会わせてくれてありがとうございます。強志さん、あやかしなのに凄い力ですよね」
「ま、まぁ、俺の手に掛かればあれくらいのこと」
「そんな力があれば、神々が放っておかないはずじゃ・・・」
「俺を見て分かるだろ?誰かに縛られたり、命令されるのは苦手なんだ」
「・・・確かに。神に従順な強志さんは想像がつきません」
「だろっ?さぁ、瑞穂ちゃんの所に戻ろう」
瑠宇斗は焦る強志のことなど気にせず、2人は賑やかな客人の中心で手を振る瑞穂の方へゆっくりと歩いて行った。
「はい・・・ありがとう・・・母さん」
「幸せにね・・・私の愛する達之助・・・」
光が消えると、女の子は目を覚まし、キョトンとして親を捜すようにキョロキョロしていた。
「真紀っ!」
「真紀ちゃん!ここにいたのね?」
女の子の両親が、息を切らしながら走って来た。
「すみません、勝手に歩き出したと思ったら、見失ってしまって」
「少し気分が悪くなって休んでいましたが、もう大丈夫のようです」
女の子を下ろすと、2人の元に駆け寄った。
「本当にありがとうございます。あの、その服装はもしかして・・・」
「はい、今、そこで式を挙げまして・・・」
「す、すみません、そんな大事な時に娘がご迷惑を・・・」
「いえ・・・何かのご縁だと思います」
「・・・確かに、そうかもしれませんね。パンフレットを用意していたら、この子がここに行きたいって泣き出したんですよ。来て良かったです。いい町ですね。さぁ、真紀ちゃん、帰りましょ」
「うん!・・・お兄ちゃん、カッコいいね!結婚するの?」
「あぁ、そうだよ」
「おめでとっ!お兄ちゃん、おじちゃん、バイバーイ!」
瑠宇斗達は、ずっと振り向いては手を振る女の子が見えなくなるまで見送った。
「瑠宇斗の母は生まれ変われたんだな」
「強志さん、気がついていたんですね?」
「瑠宇斗と同じ気を感じたんだ。魂がここに呼び寄せたんだろう。母親もお前の結婚式に立ち会えた。良かったな」
「母に会わせてくれてありがとうございます。強志さん、あやかしなのに凄い力ですよね」
「ま、まぁ、俺の手に掛かればあれくらいのこと」
「そんな力があれば、神々が放っておかないはずじゃ・・・」
「俺を見て分かるだろ?誰かに縛られたり、命令されるのは苦手なんだ」
「・・・確かに。神に従順な強志さんは想像がつきません」
「だろっ?さぁ、瑞穂ちゃんの所に戻ろう」
瑠宇斗は焦る強志のことなど気にせず、2人は賑やかな客人の中心で手を振る瑞穂の方へゆっくりと歩いて行った。