【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
チャリと微かな金属音がした物は、アリスの家の合い鍵だった。
不規則な勤務時間の続く竜騎士であるゴトフリーと過ごすには、双方共に仕事を持っているとなかなか時間が合わない。
だから、もし時間が合う時があれば、彼が自分の家で待っていてくれたら良いなとアリスは思っていたのだ。
「……アリス?」
腰にだけ布を巻いたゴトフリーに、用意していた合い鍵を見せた。彼は驚きつつも、それが何かわかったのか嬉しそうにしてくれていた。
「アリス。俺に家の合い鍵くれるの?」
「うん。両方とも仕事してるから、なかなか時間合わないし、私の家で待っててくれたら嬉しいなって思ったの」
鍵を受け取って、ゴトフリーは優しくキスをくれた。
「ありがとう。俺が休みの日は夕飯準備して待ってるよ……俺もね。実はアリスに渡したいものがあるんだけど」
首を傾げたアリスの右手を取って、薬指に指輪を嵌めた。かわいらしい模様の描かれた、いかにもアリスの好きそうな指輪だった。
「ゴトフリー……可愛い指輪。嬉しい! ありがとう。でも、どうして私の指のサイズがわかったの?」
不規則な勤務時間の続く竜騎士であるゴトフリーと過ごすには、双方共に仕事を持っているとなかなか時間が合わない。
だから、もし時間が合う時があれば、彼が自分の家で待っていてくれたら良いなとアリスは思っていたのだ。
「……アリス?」
腰にだけ布を巻いたゴトフリーに、用意していた合い鍵を見せた。彼は驚きつつも、それが何かわかったのか嬉しそうにしてくれていた。
「アリス。俺に家の合い鍵くれるの?」
「うん。両方とも仕事してるから、なかなか時間合わないし、私の家で待っててくれたら嬉しいなって思ったの」
鍵を受け取って、ゴトフリーは優しくキスをくれた。
「ありがとう。俺が休みの日は夕飯準備して待ってるよ……俺もね。実はアリスに渡したいものがあるんだけど」
首を傾げたアリスの右手を取って、薬指に指輪を嵌めた。かわいらしい模様の描かれた、いかにもアリスの好きそうな指輪だった。
「ゴトフリー……可愛い指輪。嬉しい! ありがとう。でも、どうして私の指のサイズがわかったの?」