【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
「もちろん段階を踏んで、とは思っていたんだけど、君をその不安にさせたくないし、その……」
これ以上なんと言えば良いかわからない、と言いたげなゴトフリーにアリスはじわじわと怒りが湧いてきた。
きっと彼は今までアリスのことを処女だなんて思っていなくて、思いがけず若い女の子の純潔を奪ってしまったから、好きでもないのに責任を感じて付き合おうなんて言い出したんだ。だってそんなことが噂になったら高潔であるはずの竜騎士なんて目も当てられない。
その結論に自分勝手に到達したアリスは涙目で言った。
「……出てって」
絞り出すようなその声にゴトフリーはぽかんとした顔をしてから、自分が言葉足らずだったと察したのか、慌てて言葉を重ねようとした。
「ちょ、ちょっと待って。アリス。俺の話を最後まで……」
「やっ、もうっ……出てっててば」
アリスは素っ裸のまま立ち上がるとその姿を見て思わず顔を赤くして立ち上がったゴトフリーの背中を押して玄関の扉まで押し出した。
「一回したからって、自分の女だなんて思わないでっ」
これ以上なんと言えば良いかわからない、と言いたげなゴトフリーにアリスはじわじわと怒りが湧いてきた。
きっと彼は今までアリスのことを処女だなんて思っていなくて、思いがけず若い女の子の純潔を奪ってしまったから、好きでもないのに責任を感じて付き合おうなんて言い出したんだ。だってそんなことが噂になったら高潔であるはずの竜騎士なんて目も当てられない。
その結論に自分勝手に到達したアリスは涙目で言った。
「……出てって」
絞り出すようなその声にゴトフリーはぽかんとした顔をしてから、自分が言葉足らずだったと察したのか、慌てて言葉を重ねようとした。
「ちょ、ちょっと待って。アリス。俺の話を最後まで……」
「やっ、もうっ……出てっててば」
アリスは素っ裸のまま立ち上がるとその姿を見て思わず顔を赤くして立ち上がったゴトフリーの背中を押して玄関の扉まで押し出した。
「一回したからって、自分の女だなんて思わないでっ」