【書籍化】素直になれない雪乙女は眠れる竜騎士に甘くとかされる【コミカライズシーモア先行連載中】
05 苦しい
当たり前のように昼休みになると同時に計数室にやってきたリリアは、つかつかと近寄ってくると据わった目でアリスに言った。
「あの後のこと私にちゃんと説明、するわよね?」
笑顔のはずなのに、憤怒を司る女神がその後ろに見えた気がしたアリスは壊れた人形のように何度も頷いた。
いつものように食堂に連れ立って行くと昼ごはんを食べつつ、合間にぼそぼそとした声でこの前の飲みの後の経緯を言った。そしてなぜか経費窓口に書類を持ってくるようになったゴトフリーとのことを説明した。
辛抱強くまとまらないアリスの話を最後まで聞き、食後の紅茶を飲んで、ふうっと息をつくと、リリアは冷静に言った。
「さっさと付き合って結婚したら良いじゃない。何をめそめそしてるの」
「で、でも! 私が、その」
アリスは周辺に目を走らせてから周囲に人がいないことを確認してから小声で言った。
「……しょ、処女だったから責任感じてるんだよ。私の事好きな訳じゃないんだから」
恥ずかしそうに言ったアリスに、首を傾げてリリアは不思議そうに言った。
「男性が責任感が強くて大いに結構じゃない。なんの問題があるの」
「あの後のこと私にちゃんと説明、するわよね?」
笑顔のはずなのに、憤怒を司る女神がその後ろに見えた気がしたアリスは壊れた人形のように何度も頷いた。
いつものように食堂に連れ立って行くと昼ごはんを食べつつ、合間にぼそぼそとした声でこの前の飲みの後の経緯を言った。そしてなぜか経費窓口に書類を持ってくるようになったゴトフリーとのことを説明した。
辛抱強くまとまらないアリスの話を最後まで聞き、食後の紅茶を飲んで、ふうっと息をつくと、リリアは冷静に言った。
「さっさと付き合って結婚したら良いじゃない。何をめそめそしてるの」
「で、でも! 私が、その」
アリスは周辺に目を走らせてから周囲に人がいないことを確認してから小声で言った。
「……しょ、処女だったから責任感じてるんだよ。私の事好きな訳じゃないんだから」
恥ずかしそうに言ったアリスに、首を傾げてリリアは不思議そうに言った。
「男性が責任感が強くて大いに結構じゃない。なんの問題があるの」